サイト確認のジレンマ(2021.12.17 宮坂)
今日は在宅勤務でした。
しかもミーティングが1件も入っていなかったので、基本ひたすら黙々とPCに向かうことになるわけです。
この環境、集中して作業をする時にはベストです。
例えば、ワイヤーやサイトフローを作るとき、タイトルやディスクリプションなどのテキストをわーっと考える時など集中したい時は最高なのですが、今日はどちらかというと構築中のサイトの確認作業などがメインでした。
私の場合、そういった作業を家でしていると、1人で悶々としてしまうことがわかりました。
構築中サイトの"確認"
"確認"と、一言で言ってもディレクターにとっての確認は、とても大変な作業だと思っています。
大変というと語弊があるかもしれませんが、変な重圧に押し潰されそうになるのは私だけでしょうか。。
いやいや、実際、山のような修正を投げられて作業する方が大変だよ。
という声が聞こえてきそうですが、、
サイトの品質もスケジュールも成果も、、全体の責任はディレクターにのしかかってくる。そう思うと、どの工程も大事にチェックしなければなぁと思っているのです。
ともすれば、、確認作業も割と重たい作業なのです。
「ジレンマ」
なんとなく今日はこの言葉が浮かびました。
意味を調べてみました。
もうちょっとわかりやすくすると、以下のようになるようです。
確認作業で陥る”ジレンマ”
このジレンマはなんなんだろうと思い、考えてみました。
判断基準が自分
正解か不正解かわからない
なんだかずっと試されてる感
相反する事柄の板挟み・・・というとちょっと違うような気もしますね
とにかく、
正解は誰にもわからないのでそれを指示することへのプレッシャー。
ということでしょうか。
さらにいつも悩むのは、確認後の修正指示です。
ここをこうして欲しいけど、スケジュール的に大丈夫かな
この修正指示は、相手にどう伝えたらうまく伝わるだろうか
ここ修正してもらったけど、やっぱりまた変更してほしい
などなど、相手のスキルや状況などを考えると、まさにジレンマに陥ることがあります。
こういう時、やはり会社で直接コミュニケーション取れた方がスムーズにいったりするのになぁ、、とも思います。
(なら出社すればいいのだけど・・)
Webミーティングすれば良いのですが、それもタイミングなどを考えると「まだこのタイミングじゃ早いかな」とか。
そうやってどんどん時が過ぎていき、お尻に火がつくのはわかっているのですが・・・なんとなく今日はモヤモヤしてしまった1日でした。
もっと経験値が上がればうまくやれるようになるものなのでしょうか。
制作時のやり取りをもっと円滑に上手にできるようになりたいです。
余談:「囚人のジレンマ」
ジレンマを調べていたら「囚人のジレンマ」というワードがたくさんヒットしました。私はお恥ずかしながら初めて知るワードでした。
証券用語のようです。
なんか怖っ!笑
要は自分の利益を考えると逆に損する的なことですかね?
妙に納得。おもしろーい。
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