webディレクターは偉そう？（金子）2023/12/26

最近、こんなことがあった。

知り合いに今の仕事を聞かれ「主にwebサイト制作」と答えた。サイト作れるのすごいねと言われ「デザイナーやエンジニアではない」と伝えた。じゃあ何してるの？と聞かれたので「プロジェクトの目標設定や進行管理等々」と伝えたら、えらそうだねと言われた。世間のリアルな反応はこんなもんです。

— 金子 大地 / webディレクター (@daichikanekoda) December 25, 2023

知り合いに今の仕事を聞かれ「主にwebサイト制作」と答えた。サイト作れるのすごいねと言われ「デザイナーやエンジニアではない」と伝えた。じゃあ何してるの？と聞かれたので「プロジェクトの目標設定や進行管理等々」と伝えたら、えらそうだねと言われた。世間のリアルな反応はこんなもんです。

おそらくここでの「えらそう」の意味は、いわゆる"えらい"＝「立派」や「優れている」というポジティブなものではない。

ニュアンスとしては、デザインもエンジニアリングもしていない＝手を動かしていない＝なにもしていない、その割にプロジェクトの目標設定や進行管理といった高飛車（に聞こえる）なことをしてる、如何わしいヤツ。

どこかの会社にいるような、役職だけあるけどボーッと何もしてない、でもお金だけはもらってる、そんな鼻につく人に使う皮肉をこめた"えらい"だろう。
※悲観的になっているわけではない

情報量も言葉数も少ないテキストコミュニケーションであるし、そもそもこの反応の是非はどうでもいい。
ただ少なくとも、この人が私の仕事に対して「えらそうな仕事」という印象を受けたことは紛れもない事実。

そしてこの反応は決して珍しいものではない気がする。

「だからなんだ」という話だが、自分の仕事を世間の目を通して、俯瞰して見た時の印象は知っておいて損はない。

粛々と、謙虚にがんばるだけ。