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287 初見のWebサイトは「素のユーザー」として見れるので勉強になる。(稲田)2023/1/23

Web制作会社に所属しているのでWebサイトを毎日いくつも見るのですが、「古くないし、一般的だけど、なんかイヤだ」というサイトを見かけたら、「なんでイヤなんだろう…」としばらくジッと考える癖がつきました。

100人見たら100人が「古いね。ボロいね」と思う分かりやすいWebサイトより「パッと見は今風だけど何かしっくりこない」と思うWebサイトの方が自分の学びになるような気がします。

建て増しでサイト構造が分かりづらくなっていたり、読み心地が悪かったり(文字が小さい/マージンが狭い)、デザインに一貫性がなかったりと「なんかイヤ」の原因はその都度色々ですが、ユーザー感覚で見れるので、「なるほど、ここで手を抜くとユーザーはこんな気持ちになるのか」と体感できるのがありがたいです。

大切なのは違和感を感じたら素通りせずに立ち止まってよく見ること。言語化すること。自分の教材にすること。「人のふり見て我がふり直せ」の実践として役に立っています。毎日作っているとたまに分からなくなっちゃうんですよね。

初見のWebサイトは「素のユーザー」として見れるので勉強になります。

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