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「伝える」って難しい(2022.01.24宮坂)
ディレクターの仕事をしていて本当に日々痛感するテーマです。
日々、「伝える」情報の粒度は様々です。
「コンセプトを伝える」とか「企業の想いを伝える」とかそういった、大きなテーマの『伝える』から、もっと身近な情報の伝達まで。
身近で日常的なコミュニケーションでも、「伝える」って難しい。
伝えていても、相手が理解していなければ伝えていないのと同じ。
戒めのように自分に言い聞かせていますが、もはや呪いのような気もしています。
細心の注意を払っていても相手との認識のずれは生じてしまうことがあるし、十分に伝えたつもりでも全く伝わっていなかったり、はたまた相手が忘れてしまっていたり。(おそらく逆に相手にそう思わせてしまっていることもあるはず)
どのように伝えたら相手にきちんと伝わるのか。
これにはやっぱり手間や工夫が必要なのかなと思います。
ディレクターは、クライアント・デザイナー・エンジニアetc…様々な人と人との窓口になることが多く「伝える」スキルは必須。
極力相手の立場に立って、寄り添って考えるのが一番の近道なのではないでしょうか。小さな子供にビジネス用語を使って説明しないのと同じで、相手の状況や立場を考え、どのタイミングでどのような情報を伝えるのが適切なのか。考えただけで、とても大変だし労力も必要。
「私はちゃんと伝えたはず!なのに、どうにも伝わってない・・・なんで!」と嘆いてしまいがちなのですが、まずは自分の伝え方に問題がなかったか。と振り返るように心がけたいと思います。
「伝えていても、相手が理解していなければ伝えていないのと同じ。」
という戒めの言葉を胸に、明日も頑張ります。
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