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情報が流れている量を意識する(金子)2023/10/25
以前の日報で「どんな場所でも情報が流れる量は意識したほうがいい」みたいな話をした。
その中でこんな言葉を書いた。
場所によっては、情報発信することを躊躇ってしまったり、怖く思えたりすることもある。きっとそういう場所には、そもそも情報が流れていない。流れていないから勇気が必要だし、無視される恐怖を感じる。
この日報を書いたときは「きっとそうなんだろうなー」と想像で書いていたが、最近これを実感する場面があった。
具体的には、情報をこまめに生産している人がその情報をまわりにシェアすることに対して、躊躇したり不安に感じていたりしていた姿を見た。
そしてその理由は、前回の日報で書いた通り、そもそもその場所で情報が流れていないからだった。
多くの人がWebやSNSで情報をシェアしているのは、そこでたくさんの情報がシェアされているからで、1人もシェアしている人がいない場所で情報発信するのはとても勇気がいる。
会社でも家族でもなんでも、情報がシェアされない場所は確実に衰退していく。人類が発展した大きな理由の一つは、情報をシェアするための"言葉"を開発したからだと何かの本で読んだ。
情報が流れないということは、コミュニケーションが生まれないことであり、コミュニケーションが生まれない場所には成長も生産性もポジティブな雰囲気も存在し得ない。
改めてどんな場所でも「情報が流れる量を意識する」ことの重要性を認識した。まずは自分が関わりのある場所では、なるべく情報が流れるような工夫を施していきたい。
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