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172 BtoBマーケティングにおいてメールは強い。(稲田)2022/7/21

Web活用支援をしていると、『見込み客へのメール配信』はめちゃくちゃ重要な施策だということが肌でわかってきます。特に地方の製造系BtoB企業はやらない理由がないんじゃないでしょうか。

BtoBでも週5メール配信!WACUL社の自社マーケの裏側』という記事がとてもよかったです。さすがのWACULさん、共感することばかりでした。


BtoBマーケティングにおいてメールは強い

重要ポイントを抜粋します。

まこりーぬ:BtoBで週5配信はなかなか多いですね!全社的に「メールをガンガン活用しよう」という空気があるのでしょうか?

松尾:そうですね。なんだかんだ一回メールを配信するだけでセミナー予約はドンと増えますし、「BtoBマーケティングにおいてメールは強いよね」とみんな感じていると思います。
(略)見込み客と継続的に接触することが欠かせないBtoBマーケティングにおいて、メール以上に効率のいい手段ってありませんよね。もちろん一定のハウスリストは必要ですが。

まこりーぬ:一方で、やってみたけど成果につながらなかったメール施策はありますか?

松尾:細かくセグメントを分けること、ですね。弊社は顧客データを細かく取得していますし、ハウスリストの件数もそこそこあるので、10グループほどセグメントを分けてメールを自動配信できるように設定したことがあったんですよ。まぁ複雑過ぎて、どれがうまくいっているのか結局わかりませんでしたね(苦笑)。
しかもセグメントを分けるとそれぞれにマッチするコンテンツを送りたくなるので、コンテンツ作りに時間がかかり、配信頻度が落ちてしまいます。「結局一斉配信したほうがコンバージョン数が多いよね」という結果に行き着くことがほとんどでした。いい失敗例ですよね。


  • BtoBマーケティングにおいてメールは強い

  • 見込み客と継続的に接触することが欠かせないBtoBマーケティングにおいて、メール以上に効率のいい手段ってありません

  • 結局一斉配信したほうがコンバージョン数が多いよね

いやもう共感しまくりです。特に、「見込み客と継続的に接触することが欠かせないBtoBマーケティングにおいて、メール以上に効率のいい手段ってありません」の指摘は地方BtoB企業にとって重要です。
「見込み客との継続的な接触」は重要だと分かっていても現実的にはやりきれていない地方企業が大多数ですから。なぜなら人員が圧倒的に足りていないからです。


コンテンツを作っていれば、自ずと配信頻度は上がる

特に響いたのはこちらです。

"お客様のマーケティングを支援するうえでよく出くわすのは、そもそもメールの配信頻度が少なくて成果が出ていないケースです。コンテンツ作りをがんばっていれば自ずと配信頻度は上がってくるはずなので、結局は自社サービスを広めるために必要なコンテンツは何かを考えて作り続けるしかないのかな、と思います。"

本当にその通りだと思います。メールは結果で、活動やコンテンツを増やせば自然と増えるはずなんですよね。顧客に伝えたいから。

「毎週メール送ったらお客様に嫌がられないですかね…」とBtoB企業様から心配されることは多々ありますが、「いやもう、WACULさんにこう言われたらもういいじゃん。そんな心配するより有益なコンテンツ作りに猛進しようじゃん」とお返事したい。もう今度からそうお返事しますからね。本当に。

WACUL社のメールマーケティングの裏側
・週5で一斉配信
・コンテンツは各チームから自発的に挙がってくる
・「件名」「見出し」「CTA」のシンプルなテンプレートでクリック率1.2倍&工数大幅削減
・サービスを広めるコンテンツ、お客様に喜んでもらえるコンテンツを作り続けることが肝 

https://mailmarketinglab.jp/btob_mailmarketingtips_wacul/

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