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vol.608 『お知らせページ』には企業の姿勢が出る。(稲田)2024/8/6

とある企業サイトのお知らせページを見たら3記事だけ掲載されていましたた。こんな感じです。

新着情報
2018年3月 ホームページリニューアル
2015年3月 ホームページ開設
2014年9月 株式会社◯◯設立

Webサイトを公開したりリニューアルしたときだけ書かれるお知らせ。それって顧客にとったら特に必要でもない情報ですよね。これらのタイトルが並んでいるのを見ただけで、「ああ、たぶんこのWebサイトにはあまり有意義な情報は載っていないんだろうな」と思ってしまう。

このようなお知らせページは特に珍しくもないけれど、ピカピカのWebサイトだっただけにギャップを感じました。「言ってることとやってることが違う会社なのかな」とすら思えてしまう。

「たかがお知らせで大袈裟な」との声が聞こえてきそうです。確かにたかがお知らせページかもしれません。でも、ぼくたちは誰かと会ったり喋ったり仕事したりするときに「たかが◯◯なこと」でがっかりしたり、ちょっと距離を取ったり、警戒したりしますよね。がっかりするってそういうことだし、コミュニケーションってそういうものだと思います。

お知らせページには企業の姿勢が出る。
ぼくはそう思っています。

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