クラブチームに質問！｜free bird mejirodai、ツエーゲン金沢BFC、buen cambio yokohama編
2月26日(土)・27日(日)に「KPMGカップ ブラインドサッカークラブチーム選手権2022」が富士通スタジアム川崎で行われます！
KPMGカップ2022の開催に先立って、全国で活動するブラインドサッカーのクラブチームにアンケートを取りました。自分のチームだけの特徴やアピールポイント、一緒に活動したい仲間や今後の目標について･･････。
東京パラリンピックも終わって、新しいステージに立つ日本ブラサカ。ぜひこの機会に各地で活動するクラブチームの”いま”を知って、国内のブラインドサッカーを応援するきっかけとなればいいなと思います！
今回はKPMGカップ2022にも出場予定の、free bird mejirodai 、ツエーゲン金沢BFC、buen cambio yokohamaを紹介します！
クラブチーム紹介
free bird mejirodai
活動地域：東京都文京区
ーーチームの成り立ち
2016年9月に立ち上げ。筑波大学附属視覚特別支援学校の生徒と卒業生を中心としたチーム。活動拠点も同校。
ーーチーム名の由来
ピッチを自由に駆け回る選手を表した
ーーチームのコンセプト
「トータル・フットボール」
ーー今後の大会での目標
「優勝」
ーー他のチームにはない特徴
選手全員が30歳以下
ーー注目選手
丹羽海斗（背番号2）
ーーこんな人と活動したい
チームやブラサカを愛する人ならどなたでも
ーーもしも願いが叶うなら
クラブチームだけでなく、愛好家や一般の人たちなど誰もが気軽に使用できるブラサカピッチが欲しい
ーー地域でやっていきたいこと
筑波大学附属視覚特別支援学校の児童生徒だけでなく、都内の盲学校に通う子どもたちも対象とした体験会の実施
ーー体験会の頻度
年３～４回
ーー練習情報
週のうち平日2回、休日1回
ツエーゲン金沢BFC
活動地域：石川県金沢市
ーーチームの成り立ち
代表の松本が日本ブラインドサッカー協会主催のアクサ地域リーダープログラム(*1)に参加し、チームを立ち上げた
ーーチーム名の由来
地元のJリーグチーム「ツエーゲン金沢」のファミリーチームと認識してもらいやすいように
ーーチームのコンセプト
「障がいがあってもなくても、全ての人が一緒にスポーツを楽しみ、地域の輪(和)の中で輝ける」ことを大切に、障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現する
ーー今後の大会での目標
初ゴール（初得点）を目指す！
ーー他のチームにはない特徴
地元のJリーグチーム「ツエーゲン金沢」のファミリーチームとして活動している。
ーー注目選手
平田 慎吾選手（背番号3）
若手のホープ！！チーム初ゴールを目指して頑張っている
ーーこんな人と活動したい
視覚障がいフィールドプレイヤー、晴眼フィールドプレイヤー、ボール拾いなどを手伝ってくれるスタッフ、試合に帯同しサポートしてくれるスタッフ
ーーもしも願いが叶うなら
一緒に活動してくれるメンバー（選手・サポート問わず）、いつでも自由に練習ができる場所。
ーー地域でやっていきたいこと
学校等やイベントでの体験会
ーー体験会の頻度
年5〜6回
ーー練習情報
第2・4日曜日の朝10時から
S-studiamにて
見学・体験大歓迎
*1：JBFAが開催している、ブラインドサッカー地域クラブのリーダー育成を目的としたプログラム。
buen cambio yokohama
活動場所：神奈川県横浜市
ーーチームの成り立ち
当時他チームに所属していた落合(元buen代表、現松本監督)が、地元横浜にチームを創設。神奈川県唯一のブラインドサッカークラブとして、落合と親交のある仲間が集って活動が始まった。
ーーチーム名の由来
ブラインドサッカー発祥の地であるスペイン語を用いて、「良い変化」を意味します。
buen = 良い、good
cambio = 変化、change
ーーチームのコンセプト
チーム一丸となって楽しく勝つ！
ーー今後の大会での目標
地元神奈川で優勝目指します！
ーー他のチームにはない特徴
視覚障がいの有無、男女に偏りの少ない選手層で混ざり合ってプレーができること
ーー注目選手
近藤 凌也選手（背番号5）
理由：今一番ゴールに飢えているから
ーーこんな人と活動したい
視覚の障がいの有無関係なく選手、練習をサポートしてくれるスタッフ、広報活動などチーム運営に興味があるスタッフ
ーーもしも願いが叶うなら
一緒に活動してくれる選手、サポートメンバー
ーー地域でやっていきたいこと
今後も継続して、神奈川県内様々な学校やイベントでの体験会の実施
ーー体験会の頻度
月に2〜3回（学校での体験授業、さまざまなイベントでのブース出展など）
ーー練習情報
毎週日曜日に横浜市立盲特別支援学校または、神奈川県内のフットサルコートで練習しています
体験や見学、ボランティアの希望者募集中！
ーーその他アピールしたいこと
ブラサカ界で1番SNSに力を入れてるチームです！ぜひご覧ください！
・Twitter：@buen_cambio
・Instagram：buen_cambio_yokohama
・Facebook：@buencambio
・YouTube：buencambio
「KPMGカップ ブラインドサッカークラブチーム選手権2022」は2月26・27日開催！
「第19回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」の上位4チームに加え、設立から4年以内の2チーム、それ以外の２チーム（エントリーチームより抽選で決定）の計8チームがクラブチームの頂点をかけ、川崎で激突します。
今大会は、約2年ぶりにスタンドから現地でブラサカ観戦ができます！
ぜひ会場に足を運んで、生で観るブラサカの迫力を感じてください！
※入場無料、グラウンドへの立ち入りはできません
※新型コロナウイルスの感染状況により、開催方式、内容が変更となる可能性があります。
▼大会HPはこちら▼
2日目の3位決定戦、決勝戦はYouTubeで生配信！
▼ライブ配信ページはこちら▼
JBFAからのお知らせ
毎月1.000円の寄付で、誰もが生きやすい社会に。
JBFAはブラサカみらいパートナーを募集しています。
寄付とは、自分が共感する活動や団体を支えて応援し、ともに歩むことで「なりたい社会」へ変えていくアクションです。
皆さまからいただいた寄付は、
・ブラインドサッカーを通じて視覚に障がいのある子どもたちの成長をサポートする「ブラサカキッズ」
・小中学校・高校向けの体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」
・視覚障がい者ならどなたでも！ あらゆる日常生活のお悩みを解決する「おたすけ電話相談窓口」
その他、ブラインドサッカー男子日本代表・女子日本代表、ロービジョンフットサルの活動等に充てさせていただいています。
「目をオフにすると、発見がある」
個人向けブラインドサッカー体験プログラム OFF T!ME。
現在オンラインにて開催中・参加費無料！
JBFAビジョン
視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現にむけて