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抱える芸人さんたち

僕だけじゃない

何度も言いますが、僕は
視線恐怖症なのに芸人をしている

自分が苦手とする
【みられる】を仕事に選んだわけだ

そして、嬉しいことに
同業者の方が記事を読んでくれてた

わざわざ、挨拶してくれて
教えて下さったのだ

すごく嬉しかった

そして、その芸人さんは
立て続けにこう話しました

実は、私もあるんですよ…

そして、そこからは
疾患トークが炸裂したのです

僕たちは疾患芸人です!

僕は思います

ずっと、公にしてこなかったのは
それぞれに理由はあると思いますが

芸人=明るい、ポジティブ、強メンタル

これらのイメージが大きく
関わっているんだと思います

これと、精神疾患という
真逆を公にしたところで、そこに
意味とかはあるのかと

この前も、ラジオオーディションで
【私の秘密】みたいな
感じのテーマでの募集で
僕はそのまま【精神疾患、視線恐怖症】という
言葉を使って出したら

視線が苦手とか
そういう表現にして下さい

と、言われました

これに文句があるとかは無いです
その言葉を使うことによって
番組が盛り下がるのならば
僕も全然使わない方が良いと思ってます

ただ、イメージというものが
あまりにもマイナスな事に

若干、悲しいなと思ってはおまります

そして、先ほども
「実は、私もあるんですよ…」
と、話して下さった芸人さんのように

僕だけじゃなく
抱えてる芸人さんは沢山います

でも、抱えてる芸人さんたちが
それらを武器に
エピソードトークをしたときには
すごく面白いお話が沢山聞けるのです

いわゆる表で話せない事を
楽屋とかで話す
楽屋トークというのでしょうか?

みんな、自分の表に出せない
弱点トークを話していて

その話のどれもが面白くて

それが、世間との感覚と
ズレてると言われてしまえば
そうなのかもしれないのですが

人と違う事に
違和感なんかあるから

笑えなくなるわけで

そもそも、人はそれぞれなんだから
違う人だっている

というのが、当たり前で
その当たり前が当たり前に
なってしまえば

精神疾患トークだって
きっと笑えるはずなんです

多分やけど!!!

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