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2021/07/08 期待される、期待する

忙しい。でも忙しいということは自分が何かできることがたくさん世の中にある、そしてそれが自分に近づいてきてくれている。そんな恵まれた世界。

いつも自分に何ができるのか不安だし、実際失敗もたくさんするけど、それでも前に進めているのは「期待してくれている皆さん」の存在がある。

「期待される」というのはいい時も悪い時もある。人によって期待されることがプレッシャーで全てから逃げ出したくなる時もあるでしょう。僕もずっとそう。

だけど期待されてないところではやさぐれてしまう。自分は評価されてないんだと思ってしまって塞ぎ込んでしまう。本当に自分勝手だけどそのバランスが難しい。


じゃあ「期待する」方はどうだろう。適切な距離感、適切なタイミングで人に期待しているだろうか。それはそれで難しい。でも「いい感じに期待されること」よりも「いい感じに期待すること」の方が難易度は低い気がする。なぜならいい感じに期待されるは不特定多数からの感情の集合体だけど、期待することは誰か一人が相手だから。

だとしたら自分がどう期待されるかということで悩むより、どう周りに期待していくかを考える方が建設的なんだろうな。ひとつひとつのやり取りで相手のことを思いやって期待値をコントロールできるか、考えてみよう。

ふと思ったけど、きっと自己肯定感って「自分への期待」なんだろうな。受け取り方で暗くなる前に、自分へ「いい感じに期待する」やり方も、考えてみよう。

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