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【今日も元気ですか!】       シニア期をワンダフルエイジに!   シニアと『生きがい』について



前回の投稿では、シニア期に大切なものは『生きがい』だと伝えました。『生きがい』は、生存率を上げ、健康寿命にも影響を及ぼす優れものと伝えさせていただきました。この『生きがい』を定年後から75歳までに見つかることで75歳以降の後期高齢者期間の介護の人生が大きく変わってきます。
『生きがい』と言っても、「自分にとっての『生きがい』って何?」と思ってしまいますよね。私は以前、『生きがい』とは「生きたかいがあった人生」のことであると聞いたことがあります。自分の人生を終える時に「生きたかい」があったと思えてあの世に帰れたらと誰もが思うでしょう。『生きがい』とはそのような感じです。
では、「生きたかい」があった人生を作るにはどうしたよいのか。

『生きがい』の方程式

私は『生きがい』を見つけるために『生きがい』を因数分解して方程式を作りました。
『生きがい』=幸福度×貢献度
いかに幸せを感じるか、いかに貢献しているかを感じられるかで『生きがい』の強弱が出てくると思ったのです。

「貢献度」は分かりやすいが、「幸福度」はまだ分かりづらい。
そこで、次は「幸福度」を因数分解しました。

幸福度=社会とのつながり+人とのつながり+内側からでるエネルギー

この方程式に近いものに「ウェルビーイング」の考え方があります。
ウェルビーイングでは「社会とのつながり」「人とのつながり」「健康」の要素が大事だと言われています。私が考える「幸福度」では「内側からでるエネルギー」を扱っています。これは「意志」とか「希望」という自分の中から湧き上がるエネルギーのことを指しているものです。

いかがでしょうか。あなたが見つけた仕事が幸福度と貢献度を感じられるものであれば、その仕事は『生きがい』と言えるでしょう。

あなたの『生きがい』を見つける


あなたの『生きがい』を見つけるためにはどうすればよいのでしょうか。まず今回は、あなたの『生きがい』は必ずあなたの内に種があることについてお話をします。同じ職業を何十年も費やしてくると、その業界からの見方でしか世の中を見れなくなっています。視野狭窄になっているのです。せっかく、今までの枠組みから自由になったのに。いつもの考え、いつもの判断で物事を見てしまいます。これはもったいないことです。けしてこれまでの仕事を否定しているわけではありません。その仕事を続けるもの一つの道です。ただ、他にあなたの『生きがい』に繋がる仕事があるのに、フィルター越しから物事を判断して、気づかなくされているのです。あなたの中には『生きがい』を見つけるセンサーが、今迄の人生を培ってきたからこそ、自分の中にすでにあることを思ってください。

関心のある方はぜひ「スキ」を押してください。共に新しいシニアの時代を創って行ければ幸いです。

#シニア #生きがい #幸福 #貢献 #仕事


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