カピバラ

教育学を学ぶ、大学生です。 不安障がい、児童心理、学校教育に興味があります。

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最近の記事

場面緘黙症からの脱却

こんにちは、カピバラと申します。私は、小学生の頃場面緘黙症にひどく悩まされておりました。今回は、私はどのように場面緘黙症から回復していったのかをここで書き綴っていこうと思います。 ほとんど話せなかった小学生時代 私は幼稚園に通っていたころには、割と周りの子たちとも話せて、友達もまあまあいたのですが、小学生に入った途端に一言も話せなくなりました。 担任の先生にはかろうじて話しかけることはできたので、必要事項などを伝えることはできたのですが、同年代の子や、クラスメイトに自分か

    • 強迫性障害とわたし

      こんにちは、カピバラと申します。 今日は、私が現在治療中である不安障害、強迫性障害についてと、強迫性障害で辛いことをここに書き綴っていきたいと思います。 まず、強迫性障害とは? 強迫性障害は、強迫観念が肥大した状態にあって、「家のドアを閉めたかどうか不安になって何度も確認してしまう」「歩いている時に、通りすがりの人にぶつかっていないか気になってしまって、その場に戻って何度も確認してしまう」「自分の体が不潔なような気がして、長時間お風呂に入ってしまう」などの行為を行います。

      • 場面緘黙症とわたし

        こんにちは、カピバラと申します。 突然ですが、私は小学生の頃、場面緘黙症にひどく悩まされておりました。 今回は小学生時代、私が場面緘黙症で辛かったことを述べていきたいと思います。 私は、幼稚園生の頃は、人見知りではあったものの、同学年の子たちとも普通に話すことができ、友達もいて、しょっちゅう自分のおうちに友達を招き入れていました。幼いころはよかったのですが、小学生にあがった途端、一言も学校でしゃべれなくなりました。 話しかけられたら、かろうじて答えることはできたのですが、

        • 学校でほとんど話さなかった過去

          はじめまして、カピバラと申します。今回は、自己紹介もかねて、私の子供時代のエピソードをお話ししたいと思います。 突然ですが、私は幼いころ、学校ではほとんど話さない子供でした。 自分から話すのが本当にできなくて、友達もいないに等しかったです。 先生などの大人に話しかけることはできたのですが、同じクラスや同世代の子に話しかけにいくことが全くできませんでした。 話しかけようとすると、急にすごく手が震えてきて、涙が気づいたら出ていました。 そのため、遠足の時に発動する「自由弁当」が

        場面緘黙症からの脱却