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【婚活】好きな人にパワポ作って告白した話(後編)

↑前回の記事


※長くなります



好きな人へパワポを使って思いを伝えよう!と思い立ったものの、
冷静に考えた時に「これってドン引きされるか、喜ばれるか大きな賭けよな…?」と思い、
逐一婚活の進捗報告をしてきた4歳下妹に相談してみました。


妹「そんな大事なことは口で伝えなさい!」

うぅ…ですよね…

しかしまぁ、逆の立場になって考えた時に、わざわざパワポを使って告白されたら「こいつおもしれーw」ってなるだろうし何より普通にめちゃくちゃ感激すると思います。

なので、もし相手にドン引きされてフラれたとしても私とはそもそも価値観が合わなかったと思うようにしようと決心しました。

けじめ


告白するに当たって、けじめとしてまずペアーズを退会しアプリをアンインストールしました。

そして、何回かデートして次に会う約束もしていたオーネットの男性に『他にお付き合いしたいと思っている人がいる。このままだとあなたの時間を無駄にさせてしまう』という旨を伝え、深々と詫びて、こちらから掲示板を閉じさせてもらいました。

掲示板を閉じた瞬間からやりとりができなくなってしまうので相手は反論の余地がありません。

普通にめちゃくちゃいい人だったので、これはとても心が痛かったです。

パワーポイントの内容


6枚のスライドに発表時間5分ほど。
さすがに全部お見せするのは恥ずかしいですが、
↓こんな感じの内容で作ってみました…!

ざっくりした内容


妹よ、大事なことは口で伝えるよ


綿密なシミュレーション


決戦は三連休の最終日。
当日のデートプランは私が組み立てさせてもらいました。

《デートプラン》

タイムズカーシェア(彼が手配&運転)で車を借りて隣県までドライブ

飛行機がめちゃくちゃ近くで見える河川敷で飛行機を見る

お昼

ショッピングモール敷地内の観覧車の中でスマホに映したパワポを見せながらプレゼン(告白)


告白すると言っても、その場で返答をもらうような形ではなく
『私はあなたの事好きだから、婚活続けて色んな女性と会った上で検討してみてねー』
というスタンスで話すつもりでいてました。

その観覧車が一周18分あるらしくて、
序盤にプレゼンをして仮に即玉砕した場合、地上に戻って来るまで地獄の時間を過ごすことになるので、頂上を過ぎたぐらいから話し始めよう。
そしてその場で振られた時は気まず過ぎるので私だけ電車で帰ろう。
…というところまでシミュレーションしていました。

私は常に最悪のパターンを想定して生きる人間なんです🤮

そして当日

 
もう正直ショッピングモールに行くまでの事は緊張しすぎてあまり記憶に残っていません…
『あれ、コイツこんな口数少なかったっけ?』
って思われてた可能性大。

観覧車に到着して、この日は祝日だったので30分ほど並びました。

真下から見上げる観覧車は迫力満点で、
5分に1回ぐらい私が観覧車を見上げて「はーー…緊張するなぁー…」と漏らしてたので、
観覧車の高さにビビってると思ったのか、
彼がQuizKnockのサイトから謎解きクイズをたくさん出題して気を紛らわそうとしてくれました。(好き)
もちろん、緊張の理由はそこじゃないですが。

いざライド・オン🎡


ついに観覧車の順番が回ってきて、向かい合わせに座りました。

観覧車から見える景色を眺めながら、
「あの辺が◯◯ですかね〜」
「◯◯(有名な建物)が見えますね〜」
などごくごく普通のやり取りをして時間が過ぎていきます。

そして、頂上を過ぎた時にこちらから、

あの〜…婚活の話をしてもよろしいでしょうか…?

とドキドキしながら切り出してみました。

相手も「おぉ、しましょうしましょう」とノッてくれたので

プレゼンを始める前に、

・婚活を始めて色々な人に会ったが、今はあなた一択である
・しかし、先日居酒屋に行った時に結婚観などに対しての質問にうまく答えられなかったことを後悔している
・◯◯さんに私の事や今思ってることを改めてこの場で知ってほしい

という前置きをし、

キモいかもしれませんが、パワポにまとめてきました。」と
スマホを見せながら全画面でパワポを開きました。

彼「えぇ、わざわざ作ってきてくれたんですか!?」と驚いていた…と思います。(緊張ピークなので記憶曖昧)

二人でスマホの画面を見ながらプレゼンを始めました。

パワポの内容にクスッと笑ってくれたり、
私の将来像に対して「僕も全く同じです」と反応してくれたり、
それだけでも嬉しくて泣きそうになりました。

そして『最後にひとこと』のページでは、

・5年前の婚約破棄から恋人を作ることが億劫になっていたが久しぶりに人を好きになれた
・こんな私で良ければ結婚を前提にお付き合いしてほしい
・すぐに返事はいらないので、色んな人と会った上で検討してほし…

と、全て言い切る前に彼が「お願いします」と手を差し出してくれました。


「え、早っ!!もっとじっくり考えてもらっていいんですよ?!」

「いえ、もうその気持ちがとても嬉しかったので…よろしくお願いします!」

「ありがとうございます…(:_;)」と相手の手を握り返しました。


話を聞いてみると、この三連休の1日目と2日目も他の女性と会っていたそうで『人と会いすぎて好きとか分からない』という状態だったとのこと。
その中で私が告白してくれたのが嬉しくてOKしたとのこと。

ん、…じゃあ他の女性が告白してたらその人にOKしてたってコト?!

あっぶねーー早めに行動しておいてよかったーーーーー


しかし…彼よ、あなたあの場で私を振らないでよかったよ…
一人で運転して帰ってたら間違いなく事故ってたよ…(思いっきりペーパードライバーだった)


婚活女子たちへ


この人!と思ったら自分から気持ちを伝えよう!

女子だから相手から告白されたい気持ちもよく分かる!

でも、待ってたらライバルに取られるよー!
本当に…!



…ってことで、ここまで自己満の長文を読んでくださりありがとうございました!

現在、お付き合いして1ヶ月が経ちました。
一喜一憂することも多いけど『推し』がもう一人増えたような感じがして毎日楽しいです!

まぁ、今のところ私のほうが気持ちは大きいようですが、 じっくり焦らず同じぐらい好きになってもらえたらな〜って思ってます。

また何かあれば更新させて頂きます…!


からあげ(ΦωΦ)


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