『独学で中国語』第二回拼音と注音・簡体字と繁体字

嗨大家~

こんにちは。

本日は第二回でございます。

拼音と注音、簡体字と繁体字の違いについてお伝えします。

前回声調の紹介でローマ字の上にアクセントの記号があるというお話しをしました。

そのローマ字ですが中国語で拼音(ピンイン)と呼ばれています。

注音は何かというと、台湾で使われる音の表記の仕方です。

ㄅ ㄆ ㄇ ㄈ ㄉ ㄊ ㄋ ㄌ とこういった見た目です。

台湾人的感覚で言いますと日本語のひらがなに当たるような気がします。

小さい子がまだ漢字をかけないときには注音を使って、

文章を書いたりしています。

拼音には母音が36個、子音が21個あり、注音は声母21字、韻16字あります。

発音はその組み合わせによって作られます。


私は注音は学びましたが、拼音は知らず知らず身につきました。

というのもこの二つは表記こそ違えど組み合わせてできる音は

ほとんど同じなので、もともと知っているローマ字に似ている拼音は

注音で発音を身につけた後は簡単に習得できてしまうんです。


ということで私は注音を使って発音の紹介をしていきます。

注音はきっと始めましての方が多いので、

固定観念に縛られず自然な発音をスッと身に付けることができると思います。


今回はㄅ-ㄏまで

唇から思い切り息を放つように(後ろの母音ははっきりと発音しない)

ㄅ:bo 

ㄆ:po

ㄇ:mo

ㄈ:fo

口を軽く閉じ舌を前歯に舌を当て、途中で舌を後ろに引きながら発音(後ろの母音ははっきりと発音しない)

ㄉ:de

ㄊ:te

ㄋ:ne

ㄌ:le

口内唇付近は動かさず喉の奥で発音するような感覚(後ろの母音ははっきりと発音しない)

ㄍ:ge

ㄎ:ke

ㄏ:he

発音は難しいのでYouTubeなどをみて実際に音を聞いて学ぶのもおすすめです。

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