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香港人と転職

先日、新入社員時代に入社した会社のホームーページを見ていたら、10年以上も経った今も同期が働いていることを知りビックリしたワタクシ。

香港では転職は珍しい事ではない。

-もっといい給料の場所が見つかったから
-今の仕事はもう経験したから別のキャリアを学びたい
-今の仕事が嫌だから…

理由はさまざまであるかと思われるが、とにかく1~2年で転職していく人の方が多いのではないかと思われる。

今の会社で働いてはや3年。気持ちの上ではまだまだ同僚に「これって何?」「あれって何?」と聞きたい新人気分のワタクシ…

…しかし、ふたを開けてみたら…先日、上司が退職宣言をし…

たった3年半で、一番古株になっていた。

名実ともにただのオツボネ化が激しく懸念されるアラフォーオカマ、ココにあり。

もちろん新しい人は採用しているのではあるが、業界の事をワタクシより多く知ってる人は入ってくるかもしれないが、会社の仕組みはワタクシが一番知っていないとおかしいという立場に追いやられ、若干危機感を募らせる今日この頃…。

しかも、新しい人を雇っているとはいえ、その人たちが先に辞めていくケースも多々ある。

一番最速は…初日、昼休みに出かけて行き…

そのまま失踪

頼れる家族や収入源があるんだろう…。

ワタクシのような崖っぷち現地採用で家族も親戚もいない地で一人生息していると嫌でも後先は考えてしまうものである。

状況は厳しくなる一方の今日この頃であるが、上向きに考えれば、

「どうしたらいいですか?」のお伺いを立てるフェーズではなく、自分がどうして行きたいか、どうやりたいかをもっと問われるフェーズになったのだと捉え、気持ちを引き締め愛のあふれるオツボネを目指す所存である。

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