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ゲイのデートアプリ

多くのシングル(だけではなくハレンチな気持ちを持った)ゲイが使用しているであろうゲイの出会い系アプリ。

ワタクシの記憶が正しければ、iPhoneが発売されてチョットしたころ、ストレート向けのその手のアプリが出るちょっと前にGPS搭載で自分の周りにいるユーザーを検索できる出会い系のアプリが開発されたと記憶している。

その当時はゲイバーで働いており、お客さんが「こんなアプリあるのよ!」と教えてくれて常連さんたちが一気に目の色を変えて食いつき、物凄い勢いでスマホへ切り替えるゲイが増えた(気がする@あくまで個人的な感想)。

「ヤダこのイケメン100m以内にいる!」
「あーこの人知ってる」
「あれ?あの子この辺にいるってことはお店に来るかも」

などなど盛り上がったものである。

現在はワタクシはパートナーがいるので、もう10年くらい使っていないのであるが、先日、香港在住マレーシア人の友人とアプリについて話していた際

「あ~なんかそんなこともあったなぁ…」

という事を思い出した。

その昔、若かりし頃はワタクシも(当時の)愛読書ルールズに乗っ取って、自分からは追わず、フィルターにかける作業を実施していた。

が、

それらのフィルターを潜り抜けてくるほど日本人男性はガッツはない。というよりは空気を読んで「あ、来ないでほしいんだな」と思って辞めてしまう人が多いと思うし、それもある種、常識だと思われる。

一方香港人の場合、ガッツがあるというかKYというか…

…しつこい(人もいる)。


その1「永遠に挨拶してくる男」

一切返事を送っていない相手が3日~1週間に1回くらい、永延と

「Hi」
「Hi」
「Hi」

だけ送り続けてくる。

…軽くストーカーである。

その手のタイプは永遠に挨拶をしてくるだけなので、ほっといても問題なし。


その2「一言タイプの男」

「Pic?」
「Fun?」

とだけ送ってくるブタ野…ゲホゲホ…男たち

「写真がなんじゃい!」「楽しみがなんじゃい!」

…言いたいことはわかるけれど、ご自身をプレゼンする一言目があいさつ無しに単語のみ…

…そいつの美学を疑うわ!

当然シカト。


その3「突然局部むき出しの露出狂男」

そのまんま。生まれたまんま、ご自身のろくでもない物を送り付けてくる輩。部屋で一人のときとかならまだマシだけれど、人口密度の高い香港…電車やレストラン、公共の場で開こうものなら割かし危険な…

…軽くテロ行為である。

その手のタイプはだれにでもそういうものを送るので当然シカト。


その4「他人の写真を使う男」

どうせあったらバレるのになぜそんなことを?!と思うところだが、意外にも他人の写真を勝手に使用する人は大勢いる。

「うわ!すげーイケメン!」っていう人が物凄く丁寧に話しかけてきて話が盛り上がり、ある日突然「これが僕の写真」と送ってきたのは似ても似つかないブサメン…。

ここで一句:
騙された
写真のイケメン
どこいった…


その5「何を探しているのか聞く男」

プロフ読め。以上。


その6「頑なに中国語しか書かない男」

プロフや返事に中国語わからんと書いてもお構いなしに永延と中国語で話しかけてくる男。世界中の外国人が中国語が分かると本気で信じてるんだろうか。


その7「なぜこの身体で脱ごうと思った?!な男」

引き締まった美しい筋肉質な身体を惜しみなく見せつけてくるならまだわかる。

が、

なぜ貴様が脱いだ写真を送ろうと思った?!

という、垂れ下がった、だらしない身体を送り付けてくる人。そういうのに限って「自分も送ったからお前も送れ!」と言ってくるが…

…頼んないし、架空請求もいいとこだ!


と、変な例はいくらでもいるけれど、ご縁のある人というのは変に見つけ出しに行かなくても自然と巡り合える…ハズ…なので、力まず楽しんでいけばよろしいかと思われる。

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