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インターナショナルスクールと日本の学校 圧倒的な力の差が出るポイントは

インターナショナルスクールに通わせ始めて早6年。幼稚園もシンガポールの幼稚園に通っていたのでそれも合計したら8年になります。

ただ、インターナショナルスクールに通わせていると教育面で不安になることがあります。

「この子、本当にインターでの勉強だけで大丈夫かしら…?」

結構たくさんの保護者が心配している点でもあるのは事実です。

なぜなら、一歩外に出れば、中学受験だ、運動会だ、家庭科だ、とインターナショナルスクールには無い行事について見聞きする機会がたくさんあるからです。

我が家のように、地元の野球クラブチームに参加していたりすると、地元の公立小学校の情報がじゃんじゃん入ってきます。それに、私も日本の教育を受けていましたから、それらがそれほど魅力的な科目で、学力面、精神面、体力面でどれほど良い影響があるのか、よくわかります。

もちろん、インターに入っていることで得ることはたくさんあります。ただ、日本の学校へ行っていれば当たり前のように享受できたはずの良さを知らずに育つのもまた事実。

それぞれ、どんな良さや、その逆があるのかについて今回考えてみました。


インド系インターと日本の算数、どちらがどれだけ難しい?

インド系インターナショナルスクール  5年間通わせてみた感想を10の指標で においても少しだけ触れたことがありますが、インドといえば数学大国。

数字のゼロの概念を作り出したのもインド人。かの天才数学者ラマヌジャンもインド人。多くの人が暗算で2桁同士の掛け算をするとも言われています。

グローバルインディアンインターナショナルスクール(GIIS)に通い始めた頃は、その数学の授業に大いに期待していました。

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