特技型事業アイディア #011

昨日は我々の不を分析して、そこから新規事業アイディアを生み出す方法を紹介ししました。
今日はその続きで特技型事業アイディアの出し方を紹介していきます。

2趣味(特技)型
次に趣味型です
実際こちらの方が、ノーリスクで始められるのでオススメです。
今の時代は副業推奨型の時代です。
副業で始めるという事は本業があるので、リスクがないんですね。
新規事業は副業なので始めは必ずしも稼ぐという目的でやる必要がありません。
楽しい、やりたいを仕事にする
お金を先に考えないで楽しくやる
このような考え方は意外と大事なんですね。
また事業アイディアを作成する時に
アインシュタイン級の発明をする必要はありません。
新しいアイディアを探すのではなく情報と情報のつなぎ合わせでOKです。
今あるものと今あるものを組み合わせたものがビジネスチャンスになります。
A×B=AB

例えば、筋トレ好きな人がプライベートジムを起業した例を紹介すると
その時ジムの他に掛け合わせたものは旅行です。
ジム×旅行
これは実際にあるビジネスの話です。
普通に思いついたアイディアなんてもうすでに他の誰かが事業化しています。
そこから差別化していくために何か全く別の物を掛け合わせていく必要があるのです。
またもう一つのポイントがあります。
その人は会社をジムではなく、旅行ツアー会社にしました。
バリやフィリピンなど東南アジアのホテルの中のジムでプライベートレッスンをやっているのです。それをsnsで紹介して人を集め今は代官山にあるジムにも人が集まっています。
どういう事かというと
「これをやりたいならこれをやるな」という法則に基づいています。
これをやりたいなら違うものを掛け合わせてその違うものに比重を置いてやる
やりたい本業があっても比重は違うものにおいてやらないとうまくいかないんです。
だから
旅行ツアーを打ち出すジム
ではなく
ジムをする旅行ツアー会社 だったのです。

このモデルでの一番の成功例はTUTAYAです。
本が売れない時代で、TSUTAYAは今スターバックスと提携し、コーヒーを売っています。
今まで本においていた比重をコーヒー販売においています。
コーヒーで人を集客し、ついでに本を買ってもらうのです。
以上をふまえてここから実際に趣味型事業アイディアを出していきましょう。
例)あなたが筋トレが得意でプライベートジムを事業にしたい場合。

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このような表で考えていきます。
自分がやりたい事、できる事 をWANT CAN 列に書き込みます。
誰がターゲット?誰が興味を持ちそうか?  をWHO列に書き込みます。
それはなぜ,どういう理由で? をWHY列に書き込みます。
ここまで表を埋めたら、次に
WHO列に入れたターゲットは同じく何に興味を持ちそうか? をWHAT ALSO列に書き込みます。

最後にWHAT ALSOとWANT CANを掛け合わせてみてみます。(A×B=AB)
例えばこの表の一番上段を読み取ると、
プライベートジム×健康食品(≒定食屋・カフェ)
これだけでも、なんとなくビジネスになりそうですね。
ここで注意、自分のやりたい事には比重をおかないてはダメです。
→ジムの定食屋ではなく、定食屋のジム
→プライベートジム付き定食屋(2ヶ月間の食事指定、パーソナルトレーニング付き)
というアイディアが導き出されます。

非常に簡単で色々アイディアを出すことができるので楽しいですね。
私も日々色々なアイディアの組み合わせを考えています。
みなさんもぜひ挑戦してみてくださいね。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。(^o^)

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