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中に入ってからの五分くらい

まだ六月だと言うのに既に五月の終わり頃から当たり前の様に25℃を超える日が出て来て、28℃も超えてくると店舗や商業施設の冷房は例に倣ってがんがん冷やしに掛かって来る。今これをこうして書いている喫茶店でも、来る客来る客皆が皆、エアコン弱めてもらう事は出来ますか、とか、移動してもいいですか、と店員さんに尋ねていて、私も流石にそろそろ退散しようと思っている。そしてここで私は声を大にして言いたい(ばれない程度に)。今この日本にある全ての店舗や商業施設よ、エアコンのその温度設定は本当に考えられた上での温度設定だろうか。夏はキンキンに凍えるほどに、冬はダクダクと汗を搔くほどに、建物や電車の中に入る度にその極端な温度設定と格闘しているのは、果たして本当に私だけだろうか。

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