自信のなさに対する結論みたいなもの

半年ほどのニート期間を経て、就職した会社に来てそろそろ3年になろうとしている。

正直、就職したてのころは人間関係がどうも合わず【というかほとんどイジメ】「また転職しなきゃいけんのか、、」ともはや自分は社会不適合者じゃないのかと不安になるレベルで悩んでいたのだけど、ここ最近はその頃に比べると、ほんとに心穏やかに【なんなら自分向きな?】職場になってきて、3年前の自分からすると想像がつかないだろうと思う。

でもこれに関しては、別に自分が頑張ったからそうなったわけでもなく、ほんときたまたま運よくそうなっただけで一時の状況に油断するのも、長いスパンで見ると良くないのかもしれないのだけど、そうと分かっていてもたまにニヤついてしまう程度には喜んでしまう。

なぜそうなったのか?考えると、もうこれは完全に1つしかなくて、異動とか退職で自分の苦手な人が居なくなって苦手な人といる時の分人の割合いが減ったからだと思う。【最近、分人という考えにハマり過ぎている(笑)ぜんぜん怪しいやつじゃないので、自分のこと嫌いって人は、一度平野啓一郎さんの分人のユーチューブ見てほしい】

ニートになる前の職場で、自分は完全に調子に乗っていた。乗っていたというか、調子に乗らせていただける分人を周りの人から頂いており、それを活かして仕事に取り組めていたというのが本当だと思っている。【ホント、前の職場の皆さんに感謝】
その時はそんな事考えなかったけど、今なら痛いほど分かる(笑)
なぜなら、その職場をやめて1年ほどほんとに、痛い目を見たからだ(笑)

当時は調子に乗っていた+その職場の社長に不信感を募らせていた【ここの不信感自体は正しいと今でも思う】
事もあり、「ここを抜け出して違うことしないと!」と漠然と焦っていた。そこで、当時はコロナ禍もあり、オンラインサロンが物凄く流行ってて、そんな当時の自分の背景と重なり、西野さんのオンラインサロンに入会し、毎日記事を熱心に読み、「そうだよなぁ〜」と共感しかないことを読み、とにかく今の現状に満足せず、謎にポジティブになって俺ならできるぞ!という気持ちを外に向け続けていた。
そのタイミングでちょうど部署異動があり、部署が変わると当然分人も変わるし、周りの人間関係もダメダメだった+社長の不信感+オンラインサロンで謎に自信ありで辞めるきっかけになった。
次の職場はもっと劣悪で(笑)ホント最悪な分人だったこともあり、二ヶ月で辞めた😂
そこから、ニートをするのだけど、オンラインサロンやユーチューブとかでビジネスのチャンネルを見続けたり、実際にサロンメンバーに会ったり、プログラミングスクールに通おうとしたり【危うく60万ぐらい払うとこだった😂】、精力的に活動するのだけど、「多分自分がこれ続けると、カモられるわ」ということに気づいて、ちゃんと会社に就職して働くことを決意し、今の会社に至る。

振り返ると、就職してからもする前もかなり険しい道のりだったと思う。

ここ最近は、昔の調子になってきた分人のような形になりつつあり、その度に、昔を思い出して「調子に乗るなよ、継続や、継続、、」と言い聞かせている(笑)
あとその当時に見ていたサロンやユーチューブできになった人とかのやつを見て、こうならないようにしなきゃ、、と自戒を込めて見ることが多い。

やっぱどれも胡散臭いなぁ〜と思ってしまうし、自分がそうだから分かるんだけど、自信がない人ほどビジネスとか肩書きとか自分探しとかに突っ走ってそういう自分に酔ってしまう傾向にあると感じる。【そうしないとやってられないというのも分かる】

自信のなさに対しては、自分から「自信がないわ」と周りに言って自分から迎えに行って自虐にすることで受け身を取ることと、あとはもう周りの人間関係次第で変わるということで対処するしかないのではないのかと感じている。そういう事を積み重ねるのが自信をつけるということだと思う。

なので運の要素もとても強い。だからこそ、その状況でできる自分の最大限のことを頑張って、あとはもう自分の中でやることはやったぞ!と納得したまま運に委ねるしかないと思う。

少しずつ、年齢重ねるたびに、自分がどういう人間か分かっていける今の状況はとても有り難い。

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