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幸福度を高めるために必要な2つのこと

今、あなたは幸せですか?


この質問に「はい」とすぐに答えられる方は何人いるのでしょうか?
今回の記事では幸福度についてや、幸福度と高めるために必要な要素について言及していきます。


世界幸福度ランキング


世界幸福度ランキングというものがあります。
日本の順位はご存じでしょうか?


国連の持続可能な開発ソリューションネットワーク(SDSN)が、2012年から毎年発行しており、2020年版の世界幸福度ランキングをこの春に発表しました。
首位は3年連続でフィンランドです。
日本は2018年54位、2019年58位と徐々に下がり、更に今年は62位でした。
参照ページ👉【World Happiness Report

ちなみにこのランキングは自分の幸福度が0~10までの11段階で様々な項目を自己評価した主観の平均です。

そのなかでも、日本で評価が低い項目が「寛容さ」と「主観満足度」。
寛容さは1ヶ月以内に寄付をしたかという設問があり、寄付文化の薄い日本では加点しにくい項目です。
また、主観満足度も日本は非常に低い。
これは、人生評価において楽しいか、辛いかという主観質問への回答で、日本は主観レベルが非常に低いという結果でした。


コンビニは24時間、物もたくさんあり手に入りやすいのに、なぜこんなにも幸福度が低いのだろう?


他者から得る幸福感よりも、自分自身がどうありたい、どうなのかということが幸福感と非常に大きく関係するということが今回のポイントです。



自己肯定感を高めること

自己肯定感という言葉はよく聞きますよね。
自己肯定感とは一体なんでしょうか?


自己肯定感とは
「ありのままの自分を受け入れ、尊重すること」


つまり、良い点も改善点も全てを受け入れることなんですよね。

しかし、それ以前に「自分のことを知っていますか?」という点が課題で上がることが多いです。
【ありのままを受け入れる】、これは自分自身のことをまずよく理解しておくことが必要なんです。

【Mir wolle bleiwe wat mir sin】
私たちは”私たち”のままでありたい。(ありのままの私たちでありたい)

これはルクセンブルクの標語です。

ルクセンブルクは、過去、フランスやオランダに侵略されたり、ドイツから征服されたことで、文化だけでなく言葉まで変わってしまったのです。

自分たちは一体何なのか、と考えるようになり、この標語ができました。

ありのままの自分を受け入れること、これは自己肯定感を高める鍵です。



また、自分の課題点もしっかりと認識しておくこともここでは必要です。
ちなみに私の課題点は【自分にめちゃくちゃ甘くて、何か面倒だと思うことは先延ばしにしてしまう癖】です😅

これは個人事業主としてはかなり致命的な欠点だなぁと思っています。
テキスト作成があっても、眠たいなと思えば寝てしまうし、提出書類がギリギリなこともよくあります...😫
同じ傾向の方はわかると思うんですが、ギリギリでもどうにかなっているからこういったことが起こっているんですよね。(わかります笑)

自分でも「ダメだなー」わかっているんです。



こういった部分を受け入れるだけではなく、そしてどうすれば改善できるのか改善策を考え行動していくことが肝要です。


そして、それをカバーするためにも、まずは自分がどういった人間であるのか、長所もしっかりを認識しておくことも重要です。

今回は欧米の自己肯定感を上げるためのプログラムをご紹介します。


欧米の自己肯定感を上げるプログラム

「私は~です」といった私を主語とした自己紹介を最低10個あげてください。

ただし、ここで注意していただきたいのが、第三者との関係を上げるのはNGです。
ex. ×「私は長女です」
  〇「私は積極的です」

自分自身のなるべく長所である部分を書き出してみましょう。

いかがでしょうか?

私の例を上げますね。


10個考えるだけでかなり時間を要す方が多いのでご安心くださいね。
また、最初の第三者との関係はNGという指定がない場合、日本人は欧米人と比較した場合、第三者との関係を書く傾向にあります。
「自己紹介をどうぞ!」と言われて「何を話せばいいんだろう・・?」と仰る方は非常に多いです。

自己肯定感を高めるための第一歩として、自分自身をしっかり理解していけるよう、先ほどのワークで言語化するために、文字に書き出すことをやってみてください。

※どーーーしても出てこないって方は15分話せば私が10個くらい上げるのでいつでもご連絡くださいね♡


そして、幸福感を高めるためのもう一つのポイントは自己有用感を高めることです。


自己有用感とは 

自己有用感とは他人の役に立った、他人に喜んでもらえた、…等
第三者の役に立てたという自己認識が持てることです。

この「第三者の役に立つこと」は、自分の長所をいかに活かすことができるのかということに繋がります。

先ほどのワークを、今度は自分の仕事でどのようにして活かすのかを項目で分けて考えていきます。

例えば、私の項目でいえば
5:ポジティブ思考 と 1:積極的 を掛け合わせて、周囲に対して積極的にポジティブに働きかけ、その場の人間関係を円滑にすること 等です。


まずは自己満足でもかまいません。

誰かから感謝されるためにするのではなく、【それが誰かのためになるのか】ということです。本当に人のためであれば何かしら後から返ってくるものです。

よく事務作業が嫌だなという方がいます。
しかし、それより先を想像したときに、誰かが嬉しい、楽しいなどの喜んでもらえる姿を想像しましょう。

その先に、人の喜びがあると思考転換し、自分の行動が誰かのためになる、ここを理解していただきたいと思います。


そしてそれを習慣化することで幸福度が高まるといわれています。

不可能impossibleではなく、
私ならできる I'm possible.で常に生きていたい。

今回は幸福度を高めるため、まずは2点お伝えしました。

自己肯定感を高めるワークはすぐに実践できると思うので是非やってみてくださいね!

次回は、自己肯定感を上げるために【どのように欠点と向き合うのか】についてお伝えします。

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