［人生のカケラ］ママ一緒に泣いてくれたらいいのに…

小学生の娘が

「休み時間ひとりなんだ...」　

「友達がいない...」

「寂しい...」って

2 、3日前

一緒にお風呂に入った時出た言葉

なんでこの子が
こんなことに

こんなに可愛いのに

でもいじめられてるわけじゃない。

ただ「寂しい...」って

女子の間の空気感

わかるかもしれない

「ママは泣かないの」

って言われて

「一緒に泣いてくれたらいいのに」

って

そう言われて

一瞬固まったんだけど

だんだん
腹が立ってきた。

友達はできるよって
ずっと話したけど

「やっぱり寂しい...」って　

だから
お風呂出るときにぎゅーしてあげたら

娘が寂しいと思う気持ち

そうしたら私もなんか涙が出てきて

そうしたらその前の

「一緒に泣いてくれたらいいのに」



って言う言葉を思い出して

何もないんだけど
私も涙が出てきた。

・

思い出した事が

転校。

私の思春期。

ちっちゃい頃住んでた所だったから

新しい所というより


帰ってきた感じ

幼稚園や小学校低学年の時の
友達も何人かいたけど

でも

目をつけられた。

もうすごい嫌で
嫌がらせを受けたのは
自分でわかってたから

静かにしてた

陸上部の同級生
その子の顔、今でも覚えてる。

陸上部の女子が、今出てくる

あぁ、、私のこと嫌いなんだろうなぁ...

1番戻りたくない時期で

その子が好きな男の子が
私のことを、好きだったから

女の逆恨みみたいで怖かった。

女が怖い。

だから私は迷惑をかけないように

自分の存在を消す

そう決めたから

中2は1番きつかった。

娘について

上の子たちは
ガミガミ言っちゃったから
あんまり言わないようにした

1番末っ子でみんなに可愛がられて

あんまり怒られないで育ってる

幼稚園はよかった
天心爛漫で無邪気で
仲間外れなんかなかったし

でも学童に入った時から
なんとなく
変化があって

成長の速い女の子たちからすると
幼すぎるかもしれない

自分から取りに行かなくても
愛が溢れている中で
育っているから

｛この子は大丈夫｝だと思っていたけれど

放っておきすぎたかもしれない。
あまりにも打たれ弱くなって
しまったかもしれない

ご相談者さん
陸上部だったんですね！

私もなんですよ

でも当時全然楽しくなかったです
やりたくない受験して
行きたくない学校行って
やりたくない部活に入って

中学生のときの私です✨

私本当はバスケやりたかったんですね
得意だったから

でも小学校の時に仲良かった
さっちゃんが
「一緒の部活に入ろう」って

「陸上かぁ、、バスケがいい」
って言えなくって

結局さっちゃんテニス部に入って
私は3年間ハードル
やる羽目になりました笑

今となってはそれはそれで
よかったと

ご相談者さんの話を聞いていて、
懐かしい思い出を
何かいろいろ思い出しましたよ

・

・

男性は社会で
やるかやられるか

女性は　

外すか外されるか

男性には、男性の

女性には、女性の

極限な空気感というものが存在しますね

子供と親だけだったところに
初めて社会が介入してくる児童期。

そこでの学びは社会の基本である
お互いを尊重すると言うことを

友達と言う関係性を通して
覚えていく時期になります。

相手が自分のところに
来てくれるだけではなく

自分から相手に向かって
取りに行こうとする

その両方の平行な情の行き来を通して

対等と言う世界観を学ぶ

精神発達のとても大事な時期になります。

中学の時は辛かったですね

女の恨み、、みたいなものを
感じたんですね。

迷惑をかけないように自分の存在を消す。

きっとあの時の体験があったからこそ、
娘さんの気持ちを
1番わかってあげられるのは

ご相談者さんですね

『封じ込めた自分のあの時の
私になんと声をかけますか？』

の私の質問に

「そのままでよかったのに....」

自分のストーリーを
ぜひお子さんに
話してあげてみてください

お母さんにもこんなことがあったんだよ
辛い思いもしたことがあったんだけど

でもこんなふうに
強くなったんだよ

って

自分から取りに行かなくても
愛が溢れている中にいたところから

お嬢さんはお嬢さんのままで

もう一つ大きな畑に
移動するために

根を貼る時かもしれませんね。

あの時

そのままでよかったのにって




私も本当にそう思います。

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