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”いい子”という「縛り」こそ”私”なんだと気づいた28歳の冬

記念すべきnote1本目。(本当は何本か書いてるけど黒歴史すぎてすべて非表示しました。笑)

2022年末にできなかった振り返りと、2023の目標を決めたいなと思い、いまPCを開いています。(と書きながら気づいたら1ヶ月くらい経ってました汗)

noteを書こうと思ったきっかけは、少し間があいてしまいましたが、2022年11〜12月の約1ヶ月間利用した「POSIWILL CAREER」というサービス。

そこでの経験が、これまでの人生の振り返りと、これからの人生の指針になるであろうと感じています。

本当は2022年中に書きたかったのですが、12月の1ヶ月は原因不明の体調不良に苦しんでしまい、毎日生活することで精一杯…本当に辛かった。
原因がわからず続く倦怠感や、気持ち悪さと高熱。年末の忙しい時期に3週間近くまともに働くことが出来ず、とてもとても不甲斐なかったです。
これで2022年の厄は払いきったと思いたいです。

今思えば、きっとあれも私に必要な時間だったのかもしれません。
タイトルにもある通り、「見えない鎖」から開放された反動だったのかなと思います。いや、単純に2拠点生活に体がついて行かなかっただけなのですが、そういうことにしておいてください。

なんとなく今の自分に満足できない、言葉にできない不安や焦りを感じる。
そんな今までの私と、きっとこれからもそう感じる日が来るであろう自分に綴ります。

①私について

【年齢】28歳 
【学歴】大卒 経済学部
【業界】ITメディア業界/ヘアサロン業界→宿泊業界
【経歴】Webメディア編集→広告ディレクター→ヘアサロン事業部 新規店舗開発→広報(今ここ)
【得意技】誰とでも打ち解ける・悩みを聞き出す・奄美を好きにさせる

カメラマンの友達が撮ってくれた写真。気に入ってます。

【POSIWILLを受けたきっかけ】

いつも通り暇つぶしにInstagramを見ていたときでした。
あまり詳しく覚えていないのですが、フォローしていた副業系の情報を発信している方が「POSIWILL CAREER」について発信していました。
もうどんな内容だったかも覚えていないのですが、なぜか私は流れるように無料カウンセリングに応募していました。

翌日には担当者の方から連絡があり、無料カウンセリングを受講。
正直、その時までなんのサービスかよくわからないまま受けていました。(本当にごめんなさい。)

さらにカウンセリングの最後に、一番安いコースでも約30万と聞いてさらに迷いました。
以前、20万のデザイン教室受講して結局期限までに課題をすべて終えることが出来なかった私が金額だけの価値を享受することができるのか、と。(いやそこは頑張れよ、というごもっともなツッコミはスルーいたします)

ですが、話を聞いているうちになんとなく私に必要なサービスの気がしてきたのです。

「私が抱えている言葉にできない不安や焦燥感を、解決できるのかもしれない。」
そんな気がしたのです。(なぜかわかりません、本当に直感的に)

【ポジキャリを受けている間】

もう転職するつもりだし、今より給与をあげるための先行投資だと自分に言い聞かせ、その場で入会。すぐに、担当トレーナーを決めるために事務局とのやり取りが始まりました。
トレーナーの決定には、事前に答えている質問からの傾向・いつ時間が取りやすいか・それ以外の希望などをもとに決まりました。
私は土日が時間が取りやすく、かつ自分の気持ちを正直に言葉にするのが苦手なので、そのあたりを汲み取ってくれる人でお願いしますとお伝えしました。

トレーナーは年齢も近く、私と同じく2拠点生活をしている「小田桐麻未」さん。ちょっと緊張している私に合わせて進行していただき、スムーズにスタートすることができました。
最初は、自分の思いを話すときにどうしても相手に不快な思いをさせないよう意識してしまい、ありのままの言葉で話すことが出来ませんでした。
私はとにかく自分の気持ち、感じている事をうまく受け止めきれないところがあったのです。

そんな私の最初の課題は「自己受容ワーク」。
とにかく毎日、うまく行かなかったこと・良くなかったことを書き続けました。こんな黒い気持ちが自分の中にあるのかと、最初は少し嫌な気持ちにもなりました。
そんな私に「嫌なことは嫌と思っていいんです」という小田桐さんのコメントを見て、なぜかハッとさせられたのです。
なぜ私はこれまで嫌なものを嫌ということを恐れていたのだろうか?
なぜ嫌いなものを嫌いと相手に言えないのだろうか?と。

そう考えを深めていった先に、「ああ、私はいつも誰かの”いい子”でありたいと努めていたのか。」と気づきました。

私はみんなにとっていい子であり、みんなからもそう評価されている
だから自分がしたいことより、相手がしたいこと
だから自分の好きなものより、相手の好きなもの
私はいい子でいなくてはいけないんだ

そうやって周りから「いい子」であると思われていることに対して、無意識にいつも応えようとしていたんだなと。
そして、それが本当は「本来の自分」とは違うこともどこかで感じていて、いつもどこかで違和感や、不安・不満を感じていたのかもしれない…と。

私だってムカつくことがあるし、嫌いなものがある。
納得できないことだってあるし、愚痴や文句を言いたいときだってある。

それは何も悪いことじゃないし、自然のことなんだ、それも自分なんだと、初めて心からすっと受け入れられた気がしました。

もう1つ、ずっと言葉にできなかったこと

ポジキャリを受ける中で、私にとって「キラキラ」というテーマがあるなということに気づきました。

キラキラしている人が好き。
キラキラしている物が好き。
キラキラしている自分が好き。

それなのに、私は見た目だけ着飾っているハリボテなんじゃないかと感じる日もあったりして、自分のなかで「キラキラ」をうまく言葉にできていませんでした。
私はただ、虚像を追い求めてるだけなのかな〜とか思い悩んだ日もありました。

でもある日小田桐さんから言われた一言がとても胸に刺さりました。
「よくわからないけど好きという曖昧な気持ちこそ大切にしてください。」と。
え?理由はいらないの?と私は思いました。
でもその瞬間とてもスッキリしたんです。
キラキラしたものや人が好きで、キラキラしている自分が好き。それ以上でもそれ以下でもないじゃないかと、ある意味吹っ切れました(笑)
キラキラを言語化できないことではなく、自分の好きな気持ちを無意識に否定することにモヤモヤを感じていたのかもしれません。

【ポジキャリを受け終わってみて】

すごいありきたりな表現で恐縮なのですが、「目の前の霧が晴れた」感覚でした。

良い人でありたいと思う私も私。
でもたまにイラッとしてしまう私も私。
服にメイクもばっちりでキラキラしている私も、すっぴんでパジャマで1日過ごしてしまう私も私。

今まではの私は感じること、思うこと、発言する言葉、行動を、「周りが期待するいい子の私」というフィルターに無意識に通してしまい、知らずしらずの間に本当の私を偽ってきたんだと思います。

でもそうしてしまう自分も私なのです。
自分のすべてを否定するのではなく、自分を理解して、特性や癖を上手にコントロールできるようになればいいんじゃないかと思うのです。

結局いい子バージョンも毒舌バージョンも私なんです



5回のトレーニングを受けて、「”いい子”の期待に無理に答える必要はない。でも”いい子”でいられる私も誇らしい。本当の私はちぐはぐで、でもどちらも本当で、そんな私が「私」だったんだな〜」と、腑に落ちました。
小さい頃から「いい子」で居ることが私のアイデンティティだと思い続けてきたけれど、”それも”アイデンティティの一部であっただけで、私はもっといろんな側面のある人間だったんです。
私の気持ちや行動には正解も間違いもない。でもただ一つだけ、どんな私も私であることに間違いはない。今はそう思っています。

そして最後に。常に伴走してくれた小田桐さんには感謝の気持でいっぱいです。毎回丁寧に話を聞いてくれる小田桐さんを前に、話が止まらずいつも時間オーバー。本当に反省してます…。
それでも嫌な顔ひとつせず向き合ってくれた小田桐さんには頭があがりませんし、本当にプロ意識の高い方だなと思いました。たくさんの受講者・トレーナーがいる中で、担当になって頂けてよかったです。ひっそりでいいので、私の「奄美アンバサダー」としての活動を見守ってくれたら嬉しいです。本当にありがとうございました。

「POSIWILL CAREER」が気になった方はこちらから(PRみたいになっちゃった…笑)


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