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ムスリムの家族から学んだ食習慣と無添加の関係

こんにちは。
私は夫が外国人です。
生活の中には違いがたくさんあり、お互いの理解が必要です。
もちろん、食文化も違います。

今回は夫と暮らしてわかったことを書いていきたいと思います。

ムスリムの夫から学んだこと

夫の家族はイスラム教です。
「家族は」と伝えたのは、夫も書類上(パスポートとか?)ではイスラム教徒なのですが、物心ついたころから信仰心はなく、名ばかりムスリムです。
お酒を飲むし、豚肉も食べるし、お祈りはしない。
家族の中でも信仰度合いが違っていて、親戚などのご年配の方は信仰心が強く、また、女性の方が守っているというイメージです。(それでも露出のある服なども着ているので、夫の家族はゆるい方です)

さて、食事に関して言えばやはり夫の家族は「豚肉」は食べないし、ハラルフードでないと食べられません。
義姉が小さな子供を育てている時にも
「外食は何が入っているか分からないからほとんど食べない」という考え方で過ごしていたようです。
ベビーフードも買わずにほぼ手作りしたものを与えていたとのこと。

メイドさんがいるのが当たり前の文化なので、そういう点では家事育児は助けてくれる人がいる分、自分の納得のいくものができたのだと思います。
(日本の、核家族では難しい風習。日本じゃいかにママが手を抜くか、みたいなところがありますからね、、、!笑)

義母の料理は無添加だった

何度も来日したり、私たちも義家族に会いに行ったりしているので料理を一緒に作ったりしますが、
そこで気づいたのが義母の料理は基本無添加で、料理は「一から」というイメージ。
例えばインスタント味噌汁のように便利なものもないし、
かけるだけで食べられるソースのようなものを使っているのを見たことがありません。
サラダのドレッシングも毎回手作り。
味付けに「便利な調味料」を使わないんですよね。
大量のスパイスや、お肉や野菜の出汁などを使って味付けしています。

手間ひまかけて作る料理。
「これは大変だなー」と思いつつ、義母は料理が好きだし、自身が子育て真っ最中の時はメイドさんがいたりしてやはり1人で全てこなすという考えはない模様。
それから、毎日料理は大変だから毎回2、3日分と大量に作るのだそう。
沢山作った方が美味しいですし理にかなってますね。
夫も3日間くらい同じ食事でも文句言わないので、この家族で育ってくれてよかったなと思っています。笑

というわけで、ムスリムだと自然と無添加の食習慣なんだなと思いました。
(お菓子は買ったの食べたりしてるので、無添加を意識し出るわけではなさそうですが)

便利ではない分、身体に良い食事を作ることができているんですよね。

また、料理については思い出したら書いていきたいと思います。

今回も読んでいただきありがとうございました。
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