学生のうちは勉強しとけ、の意味に気づくのは大人になってから。
こんばんは。絶賛不眠症です。
今年はぼちぼち頑張るぞーとか言ってた矢先に感染症拡大の余波をモロに受けてプライベートの予定と情緒が終了。
お店のお客さんをはじめ多方面に迷惑をかける気がしたので、元気があるうちに先手を打って(メンヘラの知恵)、今週は焙煎ブースに閉じこもって黙々と業務にあたってました。
せっかくだし焙煎プロファイルでも見直すか、と軽い気持ちで着手したのがまずかった。トライ&エラーを繰り返しては数十回に及ぶコーヒーの試飲でじわじわとダメージを受ける胃。
すべては未熟な自分のせいなんだけどね!
いやでもね、焙煎って難しいんですよ。
コツを掴めば多分簡単なんだけど、そこに至るまでが険しい。でもめちゃくちゃ楽しい。
疑問にぶち当たったらいろんな本やら資料やらを引っ張り出して読み漁って、小難しいことを忘れないようにメモにまとめたりして。
でも全然頭に入ってこないし集中力も保たないし。
あー学生のうちにもっとちゃんと勉強しときゃ良かった、こんなに苦労しなかっただろうになー、って大多数の大人が考えたことあると思う。私、今まさにそれ。
学生時代の自分に何か伝えるとしたら「ちゃんと勉強しとけよ!」の一択。
でも伝えたとしても絶対言うこと聞かないと思うわあの頃の自分。学生時代ってそういうもん。
そういえば昔、何かのコラムでご長寿さんが "人生死ぬまで勉強" って言ってたな、だから長生きしてたのかな。
ああ明日からは他の焙煎度合も改良していかなきゃ…
そんなことをぼんやり考えながら、改良に成功したコーヒーを飲んでたらもうこんな時間。
窓の外に見えた月が綺麗でした。今夜はいい夜ですね。
もしかして不眠症なのってコーヒー飲みすぎなせいだったりして…?
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