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SNSの活用

インスタグラム、Line、Facebook、ツィッターなど
SNSの活用について。

広告は有料、SNSは基本的に無料。

インスタグラム、Facebookには「Shops」という機能が付加される予定が発表されてます(インスタグラムには既にショッピング機能ついてますが)。
https://japan.cnet.com/article/35154037/

「モール通販は古いよ、SNSの時代だよ」
とのたまう方も多々いますが、
「ではSNSでECどうやってやんの?」
という具体論はなかなか聞かせてもらえません。

電話やメールの営業でこんな文言を聞いたことある方も
いるのではないでしょうか。

「Lineの運用ノウハウあるのでお任せください。
 手続き云々で初期費用〇〇、クーポン発行やメッセージ
 配信等の運用代行で月額〇〇です。」

「時代はいまやインフルエンサーマーケティングです。
 わたくしどもはインフルエンサーを組織化しており、
 1万フォロワーを超えるデリスタグラマーを〇〇〇〇人
 抱えてるんですよ」

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Lineの運用代行ってどうなの?
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Lineは自分でやるなら公式アカウント使っても基本は無料。

ただし、公式アカウントをとって無料の範囲でやろうとすると
メッセージ配信数の上限がキツイ。

それなりに運用しようとしても月額5千円ぐらい
(ウロ覚えなのでやる人は確認してくださいね)
のプランに加入すればOK。

業者にわざわざ十万、二十万といったお金を毎月支払う
までのことはありません。

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インフルエンサーへの情報発信代行は?
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インフルエンサーマーケティングも同様です。
趣味のつながっているところに情報発信しないとあまり
効果がありません。フォロワーの数もさることながら
フォロワーの質も大事です。

例示するとこんな感じ。

インフエンサーを使って、仮に1フォロワー2円で
1万人のフォロワーを抱えるインフルエンサー10人
を使って情報を届けるとします。

つまり、20万円で10万人(フォロワー)に情報を届ける
ということになります。

「SNSで届くんだったら、いくらなんでも1%ぐらいは
 反応してくれるんじゃないの?10万人の1%なら1000人。
 5千円の服を1000人(売上500万円)の人が買ってくれる
 なら20万円は安い!」
・・・なんて思う方もいらっしゃるかと思います。

この取らぬ狸の皮算用の前提が「反応率」。これが曲者。
1%って低く見積もっているつもりかも知れませんが
そんなことはありません。

そのインフルエンサーの抱えるフォロワーの質で
大きく変わってきます。

相互フォロワー(商売のフォロワー数稼ぎ)や
自分のPRしたいものとまるで違った趣味の人たちだったら
反応はほとんど期待できません。

新聞のチラシや広告だと0.02%の反応がとれればよいと
言われるぐらいの情報過多な時代です。

仮に0.02%ぐらいしか反応しないとしたら
10万人✖0.02%=20人です。

5千円の服を20人の人が買ってくれて10万円です。
20万円かけて10万円の売上では目もあてられないことに
なります。

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ではSNSって使えないってことなの?
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いえいえ
そうではありません。

SNSを有効活用している方はいます。


◆例えば、Lineなら・・・

お客様への情報発信ややりとり、クーポン
発行などけっこう手間がかかります。

が、ハマれば苦にならない場合があります。

Lineで仲間とチャットしてるのは面倒
じゃないですよね。

そうです。

同じ手間暇かかっていても、仕事だから
と思ってやってると煩雑、面倒と感じますが
趣味の友達なら楽しいになります。

ハマりやすいのは、こういったものでは
ないでしょうか。
・実店舗があってそのファン(サポーター)
 の囲い込み
・とんがった趣味の商品・サービス
 (オタク系・仲間コミュニティ)
・人物カリスマ系コミュニティ
 (〇〇教室、✖✖道場 など)

上記に限らず、 
大手の会社ですとメルマガ代わりにLineを
使うケースもあります。

いまやメルマガは開封してもらえないのが
当たり前ですが、Lineはプッシュ型で、仲間
うちとのやりとりにも使われ、みない店の情報は
ブロックされるので、関心のある人にみて
もらえることが多いと考えられてるからです。

その他にもLineクーポンを使って
近隣で食事場所を探している人をひきよせる
ように浸かってるケースもあります。
(これは繁華街でのこと)

Lineでつながっていると
たとえば雨の日で来店客が少ない時に、
「今日は雨でお客様少ないので、先着2名様
 だけ半額でサービスするよ」
といった情報発信もできます。

仲間うちといった純度が高いと口コミ効果で
仲間が集まってくる可能性も増します。
もはやサークル活動みたいになってくるかもです。


◆インスタグラムは?

ファッション系ではgoogleではなく、インスタで
検索する人もいるぐらい影響力はあります。

googleはステルス系の情報にあふれており、
本当の流行をみるにはインスタだと考えられて
いるようです。

インスタが有効としても自分の投稿画像をみて
もらわないと意味がありません。

そのためにはフォロワーを集めることになりますが、
このフォロワーを集めるのがけっこう大変です。

自分がカリスマを演じたり、とってもとんがった
計算された映え画像をアップしたり、ヒトの本能
を踏まえたファーストビューで誘導したり、動画
を使ったり・・・

インスタは趣味のつながり。
#ハッシュタグが趣味仲間をつなぐキーです

画像をアップするときに、このハッシュタグに何を
つけるのかは重要です。少なくとも関連しそうな
ハッシュタグを10個以上はつけて、それを継続して
いく必要があります。

せっかくフォローしてもらっても
フォローした時のハッシュタグと関係のないものばかり
投稿されてはフォローは取りやめられてしまいます。

売りたい商品・サービス(本命)だけの投稿だけでもいいですが、
新規に集客してくるという意味合いではすそ野の広い
テーマでも投稿しておくといいかも知れません。

そういう視点でテーマは
・本命のテーマ
・幅広い一般的なテーマ(例えば#スタバ)
で2、3テーマをもってそれに応じたハッシュタグを決め、
継続して投稿することが大事です。

そうして趣味でつながってるフォロワーの集積をつくる
ことが大事です。なお、情報発信の内容はあまり商売色を
ださないことも重要です。趣味のコミュニティで
お金の話されるのは好まれないですよね。それと一緒です。

自分でインスタで情報発信するのでなく、インスタグラマー
に委託するのもアリです。

アンバサダーになってくれる人もいます。
小遣い稼ぎビジネスでやる人も増えてきましたが、
趣味でやってる人が基本です(大分少なくなったかも)。

趣味の人はお金じゃなくても、自分の趣味にいい情報が
もらえたり、自分の趣味のものがもらえるだけでも
動いてくれたりします。

ただ数を集めるだけの代行業者は意味がないとしても
フォロワーの質も考えた代行業者もいないわけでは
ありません。ただ見極めはけっこう難しいかも・・・

代行業者を使わなくとも、ダイレクトメッセージで
お願いすると応じていただけることもあるようです。
(ただし、失礼のないように)


◆ツィッターやFaceBookはどうなの?

ツィッターはSNSのカテゴリーに属しながらも
不特定多数というマス色の強いSNSかと思います。

コミュニティがつくれないというわけでもないですが、
関係性としては薄い方かと思います。

少し広めに情報発信したいときやLineのコミュニティに
引き込む動線に使うなどがいいところかと思います。

ツィッターで広く集めて、その中の濃い部分を
Lineに取り込んでいくという流れがいい使い方かも
知れません。

FaceBookはビジネス用途か年配の方のリア充自慢という
色が濃いです。

特に後者は承認欲求が満たされてない人が多いよう
に感じます。ですので、人助けや慈善活動への応援は
けっこう反応が高いです。

もちろん、応援したことをみんなにみてもらうように
FB上で発言します。

「私など微力で申し訳ないですが、20個ばかり購入させていただきました」

FBでこれに類するような発言をみかけたことないですか?

それに対して、
 「すごいです」
 「さすが〇〇さんです」
 「20個なんて、微力じゃないですよ」
といったコメントが寄せられます。

これがFBの世界。
ビジネスでつながってる関係やリア充自慢のお友達のコミュニティです。

そうした方々を対象にした心のすき間をつく笑うセールスマン的な
ビジネスにはFBは剥いているやも知れません。

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