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さだぼう
2023年2月2日 22:38
江戸時代、幕末の加賀藩、13代藩主の前田斉泰公が母の隠居所として建てた成巽閣(せいそんかく)2階の群青の間。当時、部屋の内装は朱が主流だったが、あえて青を取り入れている。フランスから輸入されたウルトラマリンブルーを用いた群青の景色を見てみよう。■推理1 自然(日・月・星)への祈りの気持ちがあった。中世の武士は星空を見て、明日の戦(いくさ)を占っていたようだ。沈む夕陽、月がうっすらと見え、