厚生労働省精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会、報告書案で評価項目にカスタマーハラスメントを追加

厚生労働省の「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」は5月30日の会合に示した報告書案で、評価項目にいわゆるカスタマーハラスメントを追加しました。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33235.html

もとより顧客対応で困難を強いられたことによる精神疾患等の労災認定の事例は存在していましたが(正確には、不支給決定が取り消された裁判例が確認されています)、明確に整理したことで今後、労災申請と認定が増加する可能性があると考えられます。

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