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【保存版】東北ワーケーションの旅 ~総括~

こんにちは!
旅する日本語教師ゆ~こです。

今回は東北ワーケーションの旅を振り返りつつ、インバウンド観光目線で一番ポテンシャルがある県を選んでみました👏
実際にかかった費用や今回のワーケーションのよかった点、課題点なども最後にまとめてあるので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。


過去記事はこちらから
 ↓

 
それにしても、東北も寒かったですが京都も負けないぐらい寒いですね。
風がある日は特に寒さが身に染みます、、、
私が住んでいるのは木造の日本家屋なので足元が冷え冷えです。
京都の底冷えを実感中。

それでも、
我が家に帰ってきた時の「やっぱり家が落ち着く~」っていう感じ、いいですよね。
むしろこの気持ちを味わいたいから旅に出ると言ってもいいぐらい。
色々な場所でたくさん新しいことに触れて、心で感じるのも大切。
それと同じぐらい「帰る場所がある」というのもありがたいことやな~と思います。


さてさて。
新潟、山形、秋田、青森、仙台、とグルっと一周してそれぞれの魅力を発見したわけですが、
今回は【インバウンド目線で見た観光ポテンシャルNo.1県】を発表したいと思います~!
※あくまでも私個人の感想です。今回岩手県と福島県は寄っていないので上記5つの県の中でのランキングです。



見事👑ベスト・オブ・ポテンシャル・ナンバーワン👑に輝いたのは、、、







ずばり、👹秋田県👹です!



秋田県、よかったです。
本当に最高でした。

個人的にも大満足だし、ガイド目線で見てもインバウンド観光客にウケそうだな~と思うポイントがたくさんありました◎


👆理由①食のオリジナリティが豊富
・いぶりがっこ
これ、今回東北に来るまで全く知りませんでした。
名前もかわいいし、スモーク風味がお酒にめっちゃ合う~!
スモークチーズとかが好きな欧米系の観光客にウケそう。
ちなみに今回お土産に大量買いしました。笑
・稲庭うどん
ツルツルの食感と盛り付けの感じも美しい。麺類は世界中にファンがいるのでウケること間違いなし。
・きりたんぽ鍋
これも今回秋田で初めて食べたんですがオリジナリティーがあっておもしろいと思います◎
鍋文化のあるアジアのゲストさん達にウケそう。
・比内地鶏→鶏めしの駅弁
実は駅弁は日本人だけではなく海外観光客にも人気なんです。特に台湾には同じように鉄道列車で駅弁の販売があるので、日本の駅弁を味わうために日本に来る方もたくさんいます。
アニメなどにも度々登場する駅弁を日本で食べてみたい!と憧れている人は多いと思います。
ちなみに秋田名物の鶏めしはなんとパリの駅構内にも出店されているようです。
パリで駅弁を食べて、秋田に興味を持ち訪れる方もこれから増えるでしょうね。


👆理由②中心地の利便性&温泉の魅力
何を隠そう私は免許を持っていないので、旅行=電車 になるわけですが、海外観光客の多くは日本では運転できないので同じように電車を利用する方がほとんどです。
また、日程的にも短期間でいろいろな場所を訪れる方が多いので主要駅から中心地までのアクセスは超重要ポイント。
JR秋田駅は着くとまずインパクトのある👹が出迎えてくれて、繁華街などが駅から歩いてすぐのところにギュッと集まっている印象です。
ホテルも駅から近い所に集まってるので初めての人にもわかりやすくていいと思います。
今回私は露天風呂付温泉に入り放題のホテルを選んだのですが、ここがもう、本当に最高でした。
むしろどこも行かず温泉に入ってホテルでダラダラする時間が究極の幸せでした。
ちなみに秋田県は「乳頭温泉郷」など複数のサイトで温泉ランキング1位を獲得している「温泉県」なんです♨
温泉も海外観光客にとって日本に来る大きい目的の一つなので、【おいしい料理+温泉】これでアピールしない手はないかなと。


👆理由③意外性
アクセス面で考えても知名度で考えても東北の他の県に比べるとやや印象が薄い秋田県ですが、期待値低めだからこそ いろんな発見があっていい意味で裏切られた感あり。
こういうサプライズは訪れるゲストにとって結構インパクトが大きいと思います。
目玉の観光地がなくても十分アピールできる要素がたくさんあるので、訪れた方の口コミやリピーターできっと知名度は上がっていくと思います。
なかでも、一番私が印象に残っているのが山形~秋田間の各駅電車から見た景色です。
何かもう一瞬どこか別世界にタイムトリップしたような贅沢な時間でした。

訪れたのが冬だったのでより印象深いのかもしれませんが、本当に幻想的というか何というか、、、
日本人の私ですらこんなに感動するのだから、外国人観光客にとってはもう本当にアメージングな体験だと思います。
この日はたまたま雪の影響で新幹線が遅れていたので各駅に乗ることにしたんですが、そのおかげでゆっくり雪景色を楽しむことができました。


と、ここまで秋田をベタ褒めしましたが(笑)
お隣りの山形県もポテンシャルを秘めているなーと思います。

食もさることながら、やっぱり何といってもインスタ界をザワつかせている銀山温泉を有しているというのが強いですね👏
#銀山温泉 で探せば10万件以上の投稿が出てきます。

川沿いに並ぶレトロな温泉宿の建物が最高に美しくて、特に冬の雪景色はもう写真好きの人にとってはたまらない感じです。
最近はVlong撮影で訪れている方も多いみたいですね。

アクセス面ですが、中心地からは少し離れますが電車とバスを乗り継いで行くことができるので日帰りも可能。
ここも海外観光客にとっては重要ポイント。
どれだけベストスポットでも交通手段が車だけ、またはバスの乗り継ぎが複雑であればなかなかハードルが高いですよね。
今回私は仕事のスケジュールの関係で行けませんでしたが、次回はぜひ老舗宿にステイしたいです♨


最後に今回の旅にかかった費用の内訳を書いておきます。

・大阪→新潟(PEACH✈)7310円
・APAホテル新潟古町 5泊 19500円
・新潟→山形(特急電車 4840円+バス 2800円)
・山形グランドホテル 5泊 17556円
・山形→秋田(各駅電車 3740円)
・こまちの湯ドーミーイン秋田 4泊 21771円
・秋田→青森(リゾートしらかみ観光列車 4410円)
・スマイルホテル青森 4泊 12200円
・青森→仙台(新幹線 11220円)
・ホテル京阪仙台 3泊 13012円
・仙台→大阪(PEACH✈)11900円

合計 130,259円
ここに食費がプラス5万ぐらい?かな? 


トータルで考えて 支出 ≦ 収入 にできているので、やってみる価値はあったと思います。
日常の延長でのワーケーションという観点で仕事も旅もバランスよく過ごせたことは自分にとってすごく貴重な経験になりました。
知らない街に溶け込みながら仕事したり散歩したりカフェに寄ったり。
特別なことはしなくても毎日ワクワクした気持ちが味わえるのがワーケーションの魅力だなと再確認しました。


学びとしては、一か所に留まるのではなく移動が続くとその分交通手段や宿を調べたりする時間がかかるので、目の前の仕事(レッスンやライティングなど)自体はこなせても +αの仕事(未来の種まき)や
急ぎではないけどしなければならないタスク(確定申告とか確定申告とか確定申告とか)などがどうしても後回しになってしまうな~、と。

今回は東北の色々なところを見てみたかったので巡るスタイルの旅にしましたが、次のワーケーションは1か所に腰を据えてもう少しのんびり気持ちに余裕を持って楽しめるといいなと思っています。

次はどこに行こうかな~~~


長くなりましたが、今回の東北ワーケーションの旅シリーズはこれにて完結です~!
次は12月の京都ホテルステイ体験を書こうと思います。
(出発前書く時間がなったので、、、)


秋田観光協会(?)のみなさんに私の声が届きますように。
ナマハゲ様、よろしくお願いします。笑



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