日本語学校での経験
【毎日noteチャレンジDAY⑥】
はじめまして!
フリーランス日本語教師3年目のゆ~こ(@yuko_traveler)です。
プライベートで日本語を教える仕事をメインに、大阪ローカルガイドやライティングの仕事などもしています。
先日のnoteで自分自身の日本語教師の経歴を振り返ってみて、何だか急にクラスレッスンが恋しくなってきました。
以前は大阪の日本語学校で約4年ほど常勤講師として働いていました。
最近で言うと去年の10月から半年ほど、知り合いがやっている小さい日本語教室で週に1回だけ教えていました。
クラスレッスンは毎回教室に行くまですごくドキドキ。
今日はみんなどんなテンションかな、このアクティビティうまくいくかな、この例文わかりやすいかな、とか。
何年やってても授業の前は本当にソワソワしますね。
それはやっぱり日本語の授業は教師からの一方的なものではなく、教師側と学生側の双方の協力で成り立つからなんだと思う。
教師側はどうやって学生達に「もっとしゃべりたい!」と思わせるかがポイント☝
ただ、そうは言っても先生1人に学生が10人~20人(30人ぐらいのクラスもある)なので、教師側の工夫が非常に大切です。
同じアクティビティをさせるにしても、どうやったら一番効果的かを試行錯誤の日々。
もちろん思っていたようにいくことは少ないけれど
それでもたまに「よし!」ってガッツポーズ(心の中で)したくなるぐらい手ごたえを感じる時があって、そういう瞬間がたまらない。
学生も満足そうな顔をしていて「先生、楽しかった!」って言ってもらえた日にはもう、ニヤニヤが止まらない(笑)
クラスレッスンの醍醐味は私にとってこういうところかな。
プライベートレッスンは目の前の生徒さんに100%全力で力を注いで、その方に満足してもらえたらOK。
だけどクラスレッスンではそうはいかなくて、一人一人のレベルやニーズには100%合わせることはできない。
でもその分、クラスで一緒に勉強することで得られるものもたくさんあるし
学生間で外国語である日本語でコミュニケーションがとれる環境は非常にいいことだと思う◎
休み時間に日本語で冗談が飛び交ってるのを聞くとうれしくなるのは日本語教師あるある?笑
少し日本語学校時代を振り返ると
日本語学校常勤1年目は、正直記憶もないぐらい日々の授業準備と学校運営の業務全般を覚えてこなすのに必死でした。
今思えばこの時の私の授業クオリティーひどかったと思う(^^;)
(学生さん達ごめんなさい。。。)
春の入学式から始まり3月に卒業生を送り出して、1年間の行事ごとを一通り経験して少~~しだけ心に余裕が生まれた2年目。
担任クラスをかけもちしたり、遠足やスピーチ大会の段取り、気づけば卒業式の司会までやらせてもらったり(めっちゃ緊張した)
確実に常勤講師としてステップアップしていきました。
そして3年目には入門から超上級まで文法から副教科、試験対策を含めほぼ全ての授業を担当させてもらえたこともあり教師としての幅がぐっと広がったと思います。
学校内のテストや問題集作成にも携わることができたのもすごくありがたい経験でした✎
このように、日本語学校での専任や常勤として働くことで得られるものは本当にたくさんあって、教師としても社会人としてもスキルアップになると思います。
今でも同期の先生方と会うと当時のことを思い出します(^^)/
あの時一緒に勉強した学生さん達がみんな素敵な人生を送っているといいなと願うばかりです✨
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