【決定版】薬に頼らず、早く風邪を改善・予防する方法

特にこの季節は風邪がよく流行しているので、
風邪の対処法や予防法をしっかりと把握しておくことが大切。

まず一番に大事なこと・・・

風邪のひき始めのなんとなく体調が少し悪いなと感じたら、
無理をせずに「十分な睡眠」をとることが重要。

「キホン中のキホン」です。

睡眠不足は免疫力を低下させるため、
風邪の発症を招く可能性が高まる。

風邪のひき始めは、一晩寝れば、
大体の人は風邪を改善する効果がある。

「なんとなく」の不調を感じたら、しっかり睡眠を確保しよう。

悪化させないために必要な栄養素は？？

ひき始めに摂取することが何よりも大事なもの

1）亜鉛

亜鉛は風邪の関連性については
すでに30年以上も前に研究結果が報告されている。

2017の研究では、亜鉛トローチを摂取することによって
風邪を早く治すことができると報告されている。

具体的には、亜鉛を摂取することで、
風邪の罹患期間が3分の2ぐらいになる。
（2〜3日治るのが早くなる）

摂取量は、1日80mg〜92mg程度。

亜鉛の1日の摂取量としてはかなり多いが、
たった1日だけ、亜鉛を多く摂取することで、
風邪は早く改善するもの。

出汁や水などに溶かした状態で摂取すると
吸収効率が格段に上がり、効果抜群！

2）はちみつ

精製していないはちみつの中には
多くのプロバイオティクス（善玉菌）が含まれている。

プロバイオティクスと聞くと、乳酸菌飲料をイメージする人が
多いが、実際、プロバイオティクスを含んだ乳酸菌飲料も風邪を罹患する期間を短くするという研究結果がある。

ただ、注意点としては、はちみつは精製されているものが
たくさん販売されているので、必ず精製されていない、
生のはちみつを購入すること。

実際、子供の研究では、はちみつを寝る前に一杯摂取することで、
子供の睡眠が改善して発症した風邪を抑えることができた
ということも報告されている。

風邪のひき始めには、一口飲んで寝ることをオススメ。

3）ビタミンC

ビタミンCは、風邪の時に摂取した方が
良いということを知っている人は多い。

実際、研究でもビタミンCを
風邪のひき始めに摂取することで

◆大人でも子供でも風邪の罹患期間を短くする
◆風邪の重症度も 軽減する

ということが報告されている。

特に、激しい運動をする人は
ビタミンCが不足しがちなので、風邪をひきやすい傾向にある。
そのような人は多めに摂取すれば良い。

また、普段の食生活からビタミンCを意識して摂取すれば、
風邪そのものを予防することができる。

でも、風邪を最も早く改善する特効薬は「睡眠」。

少しでも体調が悪くなれば、しっかりと睡眠を確保しよう。

また、風邪をひくと、病院に行って
風邪薬を処方してもらう方が多いと思いますが
それはオススメできない。

なぜなら、風邪薬に含まれる解熱剤が熱を冷ますことで
良くなったと感じるかもしれないが、
実際は風邪の免疫反応を抑制してしまうため、かえって風邪が長引く。

病院や薬に頼らなくても風邪を早く改善・予防できる。

風邪のひき始めには、ぜひ、今日お伝えしたことを意識してみてください。