2024年J1リーグゆる予想⑦ 9・10月編
素人Jリーグファンの私が全試合の結果予想をしてどれくらい当たったかを晒してみる試み、今回も9・10月をまとめて2か月分。11/1開催は含めていません。
いよいよ優勝・残留争いも佳境です。
予想順位と実際の順位
1試合ごとに予想した結果で勝ち点、得点、失点を集計していった予想順位。9・10月分がこちら。
そして実際の順位がこちら。
11/1の試合を入れていないので広島首位の状態です。
個人的には広島と神戸が抜けだした印象です。
そして、直近の安定感でいうとやや神戸の方が有利な気もしています。
ともにACLが足かせになっている上に、神戸はまだ天皇杯も残っており、終盤の過密日程はかなりしんどいところではあります。
広島はACL2でかなり大胆なターンオーバーをしているようですが、リーグではある程度レギュラーを固定化。神戸の方が柔軟に選手を休ませているようにも見え、全体の層でいってもやや神戸に分があるかなと見ています。
広島はもうすぐ、ホーム京都戦→ACL2アウェーのシドニー戦→中2日でアウェー浦和戦……という地獄のスケジュールがあります。おそらく割り切って主力はある程度遠征に連れて行かないでしょうが、ここを乗り切れるか。浦和サポとしてはここで意地を見せて残留を手繰り寄せてほしいところです。
私の予想の方では、神戸がひと足早く優勝してしまいました。
いやー、なかなかここで負けるだろうという見込みができず、圧倒的な成績になってしまっています。実際の順位と概ね似たような傾向に収束してはいる気がします。
しかし、この前浦和が延期になっていた柏戦で勝利したところ一気に順位が4つも上がり、いかに今回中~下位がダンゴ状態かというのがわかりました。
予想の的中率
予想結果はこちら。
スコア⚪︎=試合のスコア的中
勝敗⚪︎=勝敗的中(スコア⚪︎含む)
得点⚪︎=各クラブの得点数的中(母数は試合数×2)
試合数の差がクラブごとに若干あり、5~7試合。勝敗的中数はそれぞれこんな感じ。
4 セレッソ、神戸
3 浦和、柏、磐田、広島、鳥栖
2 町田、川崎、マリノス、京都、ガンバ、福岡
1 鹿島、FC東京、ヴェルディ、新潟、名古屋
0 札幌、湘南
何か月もやっていきていますが、割と各項目のパーセンテージは変わらないんですよね。突然当たるようにも、外れまくったりもありません。
札幌湘南が今回0ということで、どちらも秋に入ってしぶとく勝ちを重ねてきている印象です。ずるずる行くかと思いましたが、特に湘南は残留争いの経験もあり、ここに来てのメンタリティーが鍛えられているのかなと(J1時代の大宮のような……)。
今月の雑感
今月と言いつつ、これを書いているのが月が替わってもう11/2で、ルヴァンカップの決勝がありました。名古屋、新潟どちらのファンでもないですが、壮絶な試合で観ていて熱くなりました。面白かったです。
キャプテンで大功労者のランゲラックとタイトルを獲りたい名古屋、初の国内3大タイトルを掲げたい新潟。お互いの意地が拮抗した試合を作ってくれました。
イメージですが、去年の福岡をはじめ、ルヴァンカップは初タイトルの舞台になることが多い気がします。私の贔屓である浦和もそうです。
故に、今回のように初タイトルを狙うクラブvs強豪という構図も生まれやすく、それが劇的なドラマを生んでいる気もします。
アマチュア参加によるアップセットであったり、ACLに繋がることがなかったりと、リーグカップはなーんとなく軽視されてしまうこともある気がします。最近は試合数も増えて、ある程度のステージまではターンオーバーが前提なのもありますし。
ただ、去年の福岡であり、今回の新潟であり、タイトルを懸けて戦う選手・大声援を送るサポーターを見ると、やっぱり大切でいい大会だな~とじんわり思いました。
レギュレーションが変わってJリーグ全60クラブが参加するようになったことで、今後はよりスリリングな戦いも増えるでしょう(こういう場で浦和は弱いんだよな~と思ったら案の上長崎に負けました!笑)。トーナメント式になりなんとなく意義が薄れてしまったU-23規定も含め、Jリーグ側でも盛り上げる工夫をぜひ期待したいです。
さて、名古屋グランパスの皆さん、優勝おめでとうございます。
リーグはもどかしい戦いがしばらく続いていると思いますが、やっぱりタイトル獲った嬉しさに勝るものはないですよね。うらやましいです。
そしてまだリーグ戦残っていますが、ランゲラック選手。
敵にすると本当に嫌な相手ですが、真摯で紳士な活躍ぶり、プレーとメンタルの両面でここ数年の名古屋の柱だったと思います。
個人的に、近年増えている外国籍のGKのなかでも特に好きな選手でした。こういう選手がJリーグを離れてしまうのは他サポでも寂しいですね。