【特別編】テレワーク時の企業理念のあり方

「在宅勤務(テレワーク)の時代における企業理念はどうあるべきか?」という質問を最近多くのクライアント企業から受けます。

当然のこととして、社内にテレワーク社員が増えると以下の3項目の事象の発生が想定できます。

①組織やチーム内でのフィジカル・コミュニケーション機会減少(オンラインではない「直接対話」の意)②上司の細かい管理が行き届かない

そしてもっとも危惧されるべき③個人的価値観や主観による意思決定の発生特に③によっては判断ミスや顧客対応の失敗を誘発させかねません。

結果としてエンゲージメント(帰属意識)の低下というスパイラルがまわり始めます。

クレド企業のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)はじめ、多くのクレド実践企業では、「クレドは意思決定ツール」という意義を重視しています。また、かつてJNJの経営トップを務めた松本晃氏は「JNJの我が信条(OurCredo)の順番通りに判断していればマネジメントに失敗はない」と語っています。

このような困難な時期は、社員の健康不安サポート、顧客対応、組織体制の見直しなどに当然ながら力を尽くす必要がありますが、そのためにも、自社の基盤である 「企業理念、企業文化」を全社員で再認識し、自社の考え方や価値観をもう一度理解して社員は自らの業務に向き合うことこそが実は急務であるといえるのです。

思い切った企業理念の見直しや改訂(アップグレード)の早期実施をお勧めしたいと思います。




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