「定義」することの重要性

企業理念やクレドの推進を担当する皆さんは、当然その「浸透」をミッションに施策を展開したり、研修プログラムを組んだりしています。

しかし、残念ながら担当の方々に「浸透を定義していますか?」と尋ねても、ハッキリとした答えが返って来ないケースが少なくありません。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(以下JNJ)では、我が信条(OurCredo)の浸透を次のように定義しています。

全社員がクレドの意味を知り、理解し、認識していて、職場においてクレドの教義を実践するうえで障害となることについて話し合い、問題の解決をはかる恒常的なプロセスや文化がある状態

※余談ですが、そもそもJNJでは「浸透」という言い方はしないようです。浸透(penetrate)  ではなく 強める or 実践する(strengthen/enhance)

その他の企業でも例えば以下のような定義もあります。

「仕事上の諸問題がタイムリーにピックアップされ改善される恒常的なプロセスが機能する状態」

このように「定義」があれば、方針や施策展開に一定の方向性が見出だせます、逆に無ければ「なんとなく」という抽象的な判断で活動が動いて行きます。

クレドや理念の活動に限らずどんなプロジェクトにも「定義」は必須です。ぜひ明文化をお願いしたいのです。




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