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中国語学習のモチベアップ法(我流)

中国語学習者の皆さ〜ん、モチベ保ててますか〜?

語学の勉強ってダイエットに似てるなっていつも感じてます。
ガンガン結果が出る時期と停滞時期がはっきり分かれるし、効率以上に継続が大切という点もそっくりです。

ダイエットの場合は、チートデイといって1日だけ好きなものを食べる日を作って代謝をアップさせたり、我慢する食べ物を糖質から脂質に変えたりしてマンネリを防ぐ方法などがあります。

中国語もそれと同じようにメンタルケアしたり、勉強法に変化をつけることで停滞期を打ち破ることができると思っています。私の経験上、かなり効果的だった方法をいくつか紹介したいと思います。

「恋」は最高のクスリ

中国語停滞打破のための恋というと聞こえが悪いですが、結局語学上達のフェーズにおいて恋愛に勝るクスリは無いと思います・・
これまでにも短期間で飛躍的に中国語が上手くなった人はすべからく恋愛パートナーがいるタイミングでした。

私自身も中国人の彼女がいた期間は、教科書で学べなかったスラング表現もどんどん覚えたし、何より連絡頻度が友人関係よりも多いので強制的に上達する擬似環境を作れるんですよね。思いを伝えるためのフレーズも必死に調べるし。

とにかく言い換えまくる

同じ意味の言葉だけど言い方が異なる「同義語」。これに意識を持っていくとマンネリ打破につながります。

教科書表現をある程度覚えて、日常会話でそんなに苦労しないぐらいのレベルになった時、ふと「ここ最近、毎日同じ言葉しか話して無いな・・」そう感じた経験って割と誰しもあるのではないでしょうか?

你好 我要这个 多少钱 厕所在哪儿・・・

1日最低限生活するのに必要な単語数ってそれほど多くはないですよね。

そこでオススメなのが意図的に同義語をたくさんいれて話してみる方法。

「哎呀〜 今天好热,热死了,热的不得了,热得很」

と独り言のように同義語を重ねまくるのです。
この話し方は実は以前紹介した留学中の好朋友、タイ人のハンがやっていた方法で、そのおかげで彼のボキャブラリーには中国人以上に厚みがありました。

若干不自然な表現になったとしても、ボキャブラリーの縦の広がりだけでなく横の広がりを作る意味でもオススメです!私もこれを真似したことで中国語の文章を書く際にも言い換え表現をいい感じで入れられるようになりました。

中国人同士の会話を盗み聞きする

中国語がなんか伸びてないなぁ〜と感じる時って、いくら新しい言葉を映像や音声、本で詰め込んでも、ネイティブスピーカーがどれくらい使ってるのかがわからなくて、勉強のための勉強?みたいな無力感・徒労感が増してる時です。(私の場合ですが)

そこで生きた中国語を仕入れるのは映像でも音声素材でもなく「街」が一番だと思ってます。例えば中国人が厨房にいる中華料理店のシェフ同士の会話、池袋や西川口などの中国人が街中に多い場所でのカフェでの会話などなど、聞き耳を立ててみると、これまで学んでなかった新鮮な言葉が出てきたりといい刺激になります。あと単純に人の会話を盗み聞きするのって楽しいですよね。中華料理店では日本人オーナーの悪口を言ってるパターンが多くて心の中でニヤついています。

スピーチコンテストに出る

自分の実力試しをする意味でも、たくさんの人の前で中国語でプレゼンする機会はとても貴重です。大学で開催しているスピコンでも社会人向けでも探せばいくらでもありますので思い切って参加してみてください。

私は大学生時代に何度かスピコンに出て優勝したことで自分の中国語に少し自信を持てるようになり、大幅にモチベーションをアップさせることができました。社会人になってから出た大会では惜しくも準優勝でしたが、審査員で来ていたNHKテレビで中国語(現・中国語!ナビ)でもお馴染みの陳淑梅先生ともお話しできてとても良い刺激になりました。

皆さんは、どんなやり方で中国語学習のモチベを保っていますか?ぜひコメント欄でシェアしてください〜




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