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日本の風呂習慣について中国人妻に聞いてみた

日本と中国の一般家庭で一番異なる点としては、やはり湯船に浸かる”風呂”習慣ではないでしょうか。中国の多くの家庭は、浴槽がないユニットバスタイプで、基本入浴(洗澡)と言ったらシャワーを浴びる事を指します。浴槽が仮にあったとしても、お湯を溜めて湯船に浸かるという習慣はほぼないのではないでしょうか。

一方銭湯や温泉は中国にもあります。温泉は結構水着を着て混浴という場所が多いイメージですが。江蘇省鎮江市で育った妻に聞いたところ、やはり家庭で湯船を張ってる家は地元では皆無で、冬場になると浴室が寒すぎるので、たまに町の銭湯に行ったりするとのことでした。

妻とはいくつか日本の温泉地もまわってますし、家庭でも夏場以外はお湯張りして家風呂につかっています。そんな日本の風呂習慣についてどう思ってるのでしょうか?

妻曰く、日本人が”リラックスするために風呂につかる”という文化が新鮮だったようです。中国人にとって入浴(シャワー浴)は体をキレイにする場所でしかなく、そこでほっこりとリラックスする感覚がないそうです。日本のバスタイムや温泉の文化ってやっぱり独特なんですかね。

ちなみに先日詳しい方に聞いたのですが、重慶市には「世界温泉の都」を名乗っており、火鍋温泉まであるそうです。こちらの方がよっぽど独特な風呂文化の進化に思えますが・・



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