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中国の”公園代理婚活”はマジだった

近年中国のニュースで話題になっているのは「公園婚活」。中国の大都市では公園の一角を活用して、未婚の子どものために、父母たちが子どもの釣書(履歴書)を見せながら、「うちの子、お宅のお嫁さんに(お婿さんに)どうでしょう?」的なお見合いを繰り広げることはごく一般的だそう。

北京の中山公園の一角では、未婚の中国人の父母たちによる「子どものための代理お見合い広場」が存在し、上海の人民公園では週末になると自然発生する「親の代理見合い」が名物になっていると。

中国のこうした現地ニュースって切り取りでごく一部の現象が誇張されて紹介されている場合もあるので注意が必要ですが、現在中国旅行中の妻の妹から家族のグループチャットに面白い報告が

ホントにあった!

四川省生徒市のある場所では、結婚を前提としたお見合い相手探しの方法として、男性・女性それぞれに自己紹介のプロフィールシートがたくさんあって、さらに親が近くにいてプロフィールに興味を持ってくれた人を見つけたら、親が代理お見合い交渉してるそうなのです。プロフィールシートの中身は出身、身長、月収、持ち家や車の有無など中々生々しい内容になっています。

マッチングアプリ全盛の時代になぜここまでアナログ婚活なのか?しかもアプリ大国の中国で・・

これには色々な考察がありますが、妻に聞いたところ、もちろん婚活アプリも中国にあるけど、中国人は結婚を前提とした付き合いから始める人が多いので、条件はかなり厳格に審査している。さらに、結婚したら両親との関係も日本以上に大事になるので、親の代理婚活というのも理にかなっているとのこと。

世知辛いというか合理的というか・・




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