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最大級!?四国水族館が3月20日にオープン!

近年、何かと賑わっている瀬戸内で、もうすぐオープンするクールでホットな水族館の話題です。リリース内容は↓。

「四国最大級の水族館として、2020年3月20日グランドオープンする四国水族館。瀬戸大橋にほど近い香川県宇多津町のうたづ臨海公園内に立地し、四国水景をテーマとして四国各地の様々な水景と、そこに息づく生き物を展示します。さらに、生きものの展示にとどまることなく、各地の自然や歴史・文化にも触れ、大人も楽しめる文化施設を目指しています。館内には瀬戸内国際芸術祭の地にふさわしいアートの要素を加え、四国の文化を感じる空間を演出しています。」

とのことです。
瀬戸内国際芸術祭なんかで一気に四国や瀬戸内地方の魅力が良い感じで広まっている中、こういう目新しい施設は相乗効果でいい方向に向かう気がします。
瀬戸内国際芸術祭がこれほどにぎわっているのは、瀬戸内の環境と芸術の特性が親和性が良いのと、芸術と旅行のマッチングが非常に良いからだと思います。同じニーズのターゲットを囲い込めるから。だから、水族館なんかもうまい具合に演出できれば賑わうんじゃないかなと。

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ただ、ふと思う事・・・
なんで「瀬戸内水族館(SETOUCHI AQUA MUSEUM)」なんかにしなかったのかなと。

この四国水族館の懸念ポイントを挙げます。

・四国のワードにブランド力が乏しい。
 ⇒四国だけではお遍路さんとかの古いイメージが多いので目新しい施設の
  名前には苦しいかな?使用するのであれば四国だけにしか生育していな
  い魚などだけを取り扱う必要があると思います。

・飛びぬけたものがが乏しい
 ⇒美ら海水族館や島根のアクアスなんかを見てほしい。「ここだけ」や
 「名物」の的な分かりやすい存在がないのが人目を惹きにくいです。分か
 りやすく例えると、メッシやロナウジーニョがバルサの名前を世界的なも
 のに広げたような考え方です。水族館のここだけのスターを作らないと人
 の目には留まりづらいかな。

・タイミング!!!!
 コロナで騒がれている今は、タイミングとしては×。できれば瀬戸内国際
 芸術祭と合わせるとか、最低でも海の日に合わせるとかの世間の潮流にあ
 わせた方がメディアが取り扱ってくれやすいです。

とまぁ、パッと思い当たることを偉そうに書きましたが、四国のフラッグシップとしてこういった施設を作るのは非常にいいことだと思います!
うまくPRネタを作ってオープンイベントを行い、世間に届くといいですね。
地元の方はよくいかれると思いますが、四国・中国地方や九州に行く人がついでに訪れる場所のブランドまで上げると、もっと四国に注目が集まると思います。

個別に不明点やお問合せ・ご相談はお気軽に↓のアドレスまで。
japan.adlab@gmail.com
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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