見出し画像

弥生時代にタイムスリップ in淡路島


淡島島で、弥生時代の人々の暮らしぶりが体験できるVRコンテンツがあるらしい。南淡路市教育委員会と凸版印刷で作ったもので、弥生時代の住居や生活シーンの様子が、360°のビジュアルで見渡せるとのこと。さらに稲作や海辺、住居内や祭りのシーン、さらに銅鐸の音色が聞ける場面などが「解説」され、さらに「クイズ」を楽しむことができるらしいです。

画像1

きっかけは出土した7点の銅鐸(どうたく)

画像2

2015年に南あわじ市で銅鐸が7点も出土して、その中には全国的にも非常に出土例の少ない最古段階の貴重なものも含まれていたようです。
淡路島って実は、日本が生まれた場所とかいう神話なんかもあったりしてすごく不思議な場所なんですよねー。卑弥呼がいたかどうかは分からないけどこれを機に一気に「弥生時代で観光誘致だ!」って感じになったみたいですねー。
実際今秋には南あわじ市で実物展示が開始されるみたいで、こういった古代の文化に興味のある人にとってはたまらないでしょうね。
行ってこのようなVRなんかの体験なんて興味をひきやすいと思います。
実際電気も水もなんにもないこの時代にどう生きていたのかって、本当に現代人にとっては謎ですよねー。スマホがないと暇なとき何したらいいんでしょうねー(笑)

VR、観光客誘致に寄与する?

店員視点で正直に申します。
残念ながらたぶん関係ないと思います。
まずは、このような過去を体験するコンテンツというのは定番化していて目新しさがないという事、
あと銅鐸に興味のある層とVRを見る層が少し違う事。地元の小中学生を相手にするのだったらいいのですが、銅鐸に興味のある知識層には釈迦に説法になるかと。
どうせなら、web等でオープンに体験させて興味を持たして、実際の銅鐸を見に来てもらうという使い方の方が良いかもしれませんね。
もしくは、弥生時代に実際に使ったであろう船の実物なんかを作ってしまうと面白いと思いますよー。是非参考になれば。

不明点や直接のお問い合わせはお気軽に↓までご連絡ください。
japan.adlab@gmail.com
日本の地方がもっと注目を浴びて活性化されますように!

いいなと思ったら応援しよう!