見出し画像

定期的で定型的な対話でテレワーク社員のケアを 2

リモート社員の感じるマイナスの部分を払拭することです。それには上司によるケアが一番必要

テレ1x1は、定期的に、定型フォーム(1x1ツールや1x1プロセス)に従って実施するものです。


定期的というのは、テレワーク社員各々と、1対1の対話の時間を設定すること。

通常1回30分で毎週決まった曜日と時間に設定します。

直属の部下とは毎週、そのまた部下とは隔週あるいは毎月といった具合です。もちろん上司とその上の上司との間も同じです。


こうやって、曜日と時間を決めておけば、日程に迷ったりせず、そこを固定化しておけばその他のスケジュールも組みやすくなります。


しかし、毎週30分も1対1で何を話せよいのかと、特に口下手な上司や部下はそれだけでストレスになりかねませんし、人によって中身が変わってしまったのでは、対話の中身や効果、つまり対話に質に差が出てしまいます。


そこで「1x1キャンバス」というツールを使って、対話の最初の部分から、テーマの選定、意見交換、次の行動の共有、対話のクローズまで、だれでも無駄なくできるようにします。


上司にあたる管理職の方々には、トレーニングが必要ですが、慣れれば苦ではなくなるでしょうし、対話によって改善されるものが少なくないはずです。


(つづく)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?