見出し画像

同時代に生きた二人。熊谷晋一郎さんは、「障害をもつ子ども」として。内田良子さんは「心理相談員と親」として。それぞれが経験し見てきた「親の良かれ」と「子の受難」

内田良子さんは47年のキャリアをもつ心理カウンセラー。お子さんが1歳半になったころ、1973年から都内の病院の心理室と保健所とで働き始めました。

一方、小児科医の熊谷晋一郎さんが生まれたのは、1977年。「脳性マヒ」の診断を受けてからも、幼稚園から小学校、中学、高校まで地元の「普通」学校で学びます。

1970年代は、脳性マヒが「リハビリ」によって「治る」「普通の体に近づく」と医師たちの喧伝もあり、多くの親たちは帰依するように、ときに苛烈なリハビリを子どもたちに強制していました。

当時、山口県で育っていた熊谷さんも例外ではありませんでした。

画像1

詳細はこちら↓↓↓

熊谷さんはこのリハビリで数度骨折をするほどの経験をしますが、お母様も挫けそうになる気持ちをときに仏壇に手を合わせながら、リハビリの効果を信じ続けていたのです。

「親の良かれ」「親の努力」は、「美談」として伝わることもあり、そこに社会的に認められる「成果」があれば、「親の愛情のゆえ」とも言われます。でも、子どもにとってはどうでしょう。そこには、とても「美談」ではすまない「もうひとつの物語」があるはずです。

そして、この多くの親が願い尽くした「障害児」に対しての「親の良かれ」は、「健常児」には無縁でしょうか。

内田さんは、「不登校」「ひきこもり」の当事者や家族の相談を主宰する「モモの部屋」で受けておられます。ここは主に「グループ相談」を行う場です。

画像2

熊谷さんが経験した「親の良かれ」と、内田さんが耳を傾け続けた「親の良かれ」。「みんなと同じからだになってほしい」「みんなと同じように、学校に行ってほしい」「せめて人並みに育ってほしい」そのために、リハビリ、そして,学校(教育)は絶対の存在。

親の多くは信じています。

「親の良かれ」。それは、どこまでも重なるテーマです。そして、そこから始まる「子の受難」。それは、過去の話ではありません。

異種異世代トークイベント第二弾。

テーマ:

親の「良かれ」と子の「受難」──これからの「教育」と「家族」を考える

2020年9月4日(金) 午後8時〜午後10時

参加費2,000円

Zoomオンラインイベント 定員60名











よろしければサポートをお願いします。いただいたサポートは子育てサークル、子どもの居場所などに『ち・お』『お・は』を届ける活動資金にさせていただきます。