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私の「机上の論理」

先週実家でテレワークしました

先週「多拠点テレワーク」を実施しました。実家に1週間です。在宅勤務が続くと「頭も心も腐っちまう」との思いで発作的に決行。その中で気づいたことをきょうはコメントします。

自宅・職場・通勤電車〜私のオフィス空間〜

さて私は通勤時間2・5時間の遠距離・長距離通勤者です。職住接近者と比べて人生とライフスタイルでハンディを持つ者です。私はその対応として通勤電車の車内もオフィスと再定義し、その分、職場での労働時間を減じました。

異なる空間で仕事をするということ

3つのオフィス空間で仕事をして思ったことは、「始動」の問題です。仕事を始める際にできるだけ心理的な億劫さを少なくして、トップスピーディーに上げたい。そのために何が必要か。私の場合それは「ルーティン」でした。

ノマドワーカーにとってのルーティン

MLBのイチロー選手やラグビーの五郎丸選手で知られるようになったルーティン。体調と心理状態をコントロールするために効果があると言われてます。私のようなノマドワーカーにとってのルーティン。3つ考えました。①机上②音楽③珈琲 です。

①机上の統一〜自宅・職場・通勤のレイアウトの一致〜

空間がどこであれ、仕事道具が同じようにレイアウトされていれば仕事はスムーズに開始できるはず。私の仕事道具は❶ノートパソコン❷iPhone(iPad)❸スケジュール帳❹筆箱❺アイデア帳❻取材メモ帳❼珈琲ペットボトル 以上7つです。まあ「仕事の七つ道具」ですね。私はセンターに❶を置き、左に❷を置き右に❸❹❺❻❼を置きます。つまりデジタル・ネットワーク系を左に、アナログ・ペーパー系を右にレイアウトしているわけです。これを自宅で職場で、そして通勤場の鞄の中のレイアウトをほぼ同じにしてます。すると㊧iPhoneで検索、SNS情報、㊥パソコンで執筆、メール、㊨スケジュール書込、Net&℡取材メモ、アイデアメモ とノートパソコンを中心にデジタルとアナログでの作業をスムーズに連携させることができます。

②はたらくおんがく(WorkingMusic)の統一

私は次に仕事中にかける音楽も統一しました。アイウォッチにエアポッドに登録された音楽を掛けるよう指令します。流れてくるのはHarold・Buddの♪Bordeaux。すると気分は自動的に”仕事モード”になるのです。まあ自分を「パブロフの犬」化させることですね。

③珈琲

そして最後は珈琲です。私はコンパクトサイズのペットボトルを鞄で持ち歩いています。中身は自分の好きな豆の珈琲。冬はホットに、夏は氷を入れてアイスに。基本は家で作りますが空になれば駅などのスタバで補給します。このとっておきの珈琲を一杯飲んで仕事を開始します。

視覚・聴覚・味覚を統一〜クイックな仕事始動のために〜

机上のレイアウト、仕事中の音楽、そして飲み物。要するに「視覚・聴覚・味覚を他律的に仕事モード」にして、心理的なストレスを減らすことです。

大事なのはルーティンを増やさない

一番大切なのはルーティンを増やさないこと。ルーティンの数を増やし手順を細かくすることで時間を取られて肝心の仕事の開始が遅れるようでは本末転倒です。

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