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A path is something that you open up yourself.

🎍門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし🎍

かつて一休宗純が詠んだ句に思いを馳せながら迎えた新年✨今年もたくさんの楽しい出逢いに感謝✨

A path is something that you open up yourself.
道は自分自身で切り拓くもの。

という言葉を目にしたことから思い出したのがわたしの名前、ジェーンさん…皆さんにそう呼んでもらってから3年程経ちますが、実はこっそり自分だけで使い始めてからはその倍の6年程経ちます。(こっそり使っていた時は匿名という意味で使ってました😂)

ジェーンの由来はJane Doe、英語圏で身元不明の遺体に使われている名前です。昔好きだったドラマにもJane Doeという変わった女性がいたり、今でも好きな女優さんでJane Seymourという人がいたり、とありふれた名前。

その何者でもない、ありふれた名前を持つ人が、地域で社会活動をしている事が、特別な事ではなくありふれた事なんだという社会を実現したいな…という思いをこっそり忍ばせて活動をしています。

そんなわたし…社会活動なんかとは縁遠い道を30代半ばから紆余曲折し、人生の谷底を這いながら干支を一周するくらい七転八倒していたのですが、たまたま自分で道を切り拓く事が出来たんです、本当にたまたま。

昔から慈善活動や社会課題には関心があり、わたしのことをよく知っている人たちからは"あなたはグリーンピースやアムネスティーで働くべき"みたいな事をよく言われていました😅だけど何故だか違和感があったんですよ。

そんな団体さんたちの、素晴らしい活動に尊敬の念を感じる一方で、わたしには別のおしごとの仕方がある様な気がしていて…。それが今の在り方なんですけどね。

昔は女性でもキャリアを持つべきだ!とか、金を稼がなきゃ意味がないとか、仕事=貨幣労働、組織に属する、みたいな意識。違和感を感じながらもはっきりと言語化する事が出来なかったなぁと。

おしごとって、本来は貨幣労働ではなくて、"人が何かのために、誰かのために、自分の時間を割く事"だと思うのです…という事をやっと今の時代なら言える!はっきり断言出来る!やっと時代が追いついた感覚があります。

例えば、子どもの場合。我が家の末っ子のおしごとは"思いきり人生を楽しみ、他者と関わりながら経験を重ねていく事"だと思っていて、実際そのためにほぼ毎日公園でそんな時間を過ごしています。

主婦の場合。貨幣労働ではないけれど【そもそも貨幣価値にされない事が問題と思う】家事や育児は、1日のうちの大半の時間を割いて従事しますよね。子どもを育てる、慈しむ…子どもたちが未来の社会の担い手になるのだから、こんなに重要で尊いおしごとはありませんよね。

ひとり親家庭が貧困に喘ぐなんて、本来あってはならない事。シングルでも、未成年でも、高齢出産でも、様々な事情を抱えていても…もし子宝に恵まれたのなら、子どもが足枷になるなんて発想はあり得ない。どんな子もこの世に祝福されて迎え入れられる事が出来たら…少子化対策とか貧困対策とか子ども食堂なんて要らないはず。

と、ちょっと話が逸れましたが、私たちの目の前に広がる世界は、実はあべこべな価値観で出来ているのかもしれない事をわたしは自分自身で切り拓いた道すがら知りました。

さあ、これから激動の時代が始まります。大地震の様に根底から価値観をひっくり返される程の出来事が起こるかもしれません。

そんな時、何もないところから自分自身で道を切り拓く準備が整っていますか?何を基軸に行動しますか?社会の価値観に翻弄されぬ様に、何が自分にとって大切なのかを新年に考えてみたいですね✨



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