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一眼カメラを買ったばかりの人に伝えたいこと


こんにちは、はじめまして。JAMと申します。

僕は2020年の夏にミラーレス一眼を買い、2021年の春から本格的にカメラで写真を撮ることに向き合い始めました。そして2023年からはお仕事として写真を撮ることも始めました。現状こっちに関しては胸を張れることではないので、また別記事で詳しく書こうと思います。

細かい話ですが、タイトルの「一眼カメラ」という単語についてです。「一眼レフ」という言葉は聞いたことがあると思います。しかし今はミラーレス一眼が主流です。一眼レフの中にあるレフ(鏡)の機構を除いてコンパクト化させることに成功したのでミラーレスという名前なのです。ですので「ミラーレス一眼レフ」という言葉は誤用です。できることはほとんど同じなので、一眼レフとミラーレスに両対応できるこのタイトルにしました。

ごめんなさい。野暮ったい話はやめましょう。どうでもいいことです。

一眼カメラを買ったばかりで、結局意味がわからなくてスマホカメラでいいやとなってしまうのはよくある事例です。僕も最初は使いこなせず、カメラを家で眠らせてしまっていました。

しかし、スマホ写真とカメラで撮った写真にはまだ大きな隔たりがあります。多くの人が気にならなかったとしても、それは確かに存在します。

伝えたいことはシンプルです。

シャッターボタンを押してください。とにかく押しまくってください。そして、高価な機材じゃないと良い写真が撮れないと宣うYouTuberの言うことを全て無視してください。

高価なカメラじゃないと撮れない写真というのは確かに存在します。高速で動く鳥や、暗所でのスポーツ撮影などがそれに当たります。それに関してでさえ、僕はフラッグシップ級の機材パワーは必要ないと考えています。ノイズなどの妥協点は必要ですが、やはり最終的にはシャッターを押して試行錯誤した回数がものを言います。撮りたいという気持ちが大切です。

シジュウカラの雛です

この写真は、OLYMPUSのエントリーモデルで撮ったものです。鳥検出はおろか、瞳AFなどありません。シングルポイントAFのみで撮っています。しかし、光が味方してくれました。光は画質に直結します。そして「なんかいい感じ」の雰囲気を付け足してくれる素晴らしい存在です。機材をグレードアップさせる前に、この光を探したり待ったりする方がずっと大切です。そしていい光を捉えるにはやはり最初に言ったようにシャッターを押しまくって試行錯誤を繰り返すしかありません。

◇◇◇

機材には魔力があります。僕もスランプに陥るたびに機材のことばかりを考えてしまう期間があります。今は違いますが、2、3ヶ月に1回は来ます。次は夏ごろでしょう。

資本主義なので仕方がないです。カメラメーカーも世間の需要が下がる中、新商品を売らなければなりません。僕もそれは応援したいです。

しかし、ハイエンド機でないといい写真が撮れないというのは大きな間違いです。この主張自体を間違っていると言うYouTuberがいますが、一理こそあれ、やはり最終的にはシャッターを押しまくって写真を研究しまくった人間がエントリー機で撮る写真の方が良いものになると思います。

RAWとかJPEGとかはあまり考えなくていいです。最初はJPEGでいい。少しくらいJPEG画像の色味やトーンを変えても破綻はしません。満足できなくなったらRAW現像に手を出すという感じでいいと思います。

繰り返しになってしまいますが、一眼カメラを買ったばかりの人へ。シャッターを押してください。目の前の大切な人を撮ってください。好きなものを撮ってください。うまく撮ろうとしないで。それだけを言いたい。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

スキしていただけるだけで嬉しいです。