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素敵な出会いに感謝しています。シンプルなモノと写真とプリキュアシリーズが好きです。よろしく!

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    僕なりのミニマリズムについての考えをまとめています!

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それこそが生活

泣きながらゴミをゴミ袋にわしゃわしゃと突っ込んでいる。悲しい涙じゃない。僕の情緒がおかしいのはいつものことだ。 ◇◇◇ 前にあつしさんという方のVlogが好きでよく見ている話をした。 この人の生活が好きだ。そして動画作りも好き。 あつしさんは「騒音のない世界」という方の音楽が好きらしく、動画にBGMとしてよく使用しているのを目にする。僕も好きだ。 BGMが終わるタイミングに合わせて動画が終わるように調整しているらしく、そのこだわりを知った時は正直驚いた。というのは、

    • 「上手い」のその先

      即興でラップをすることに憧れていた時があって、どうすれば上手くなるかばかり考えていた。 しかし即興のラップ、つまりフリースタイルが上手いラッパーたちは口を揃えて「上手いだけじゃダメ」と言った。ラップは練習すれば誰でも技術はつくから、もっと人生の経験を積んで人間としての深みを増したほうがリリックに味が出ると。 僕は「そんなのいいから簡単に上手くなりたい!」と思った。でもラップの才能は僕にはなかった。やっぱり上手い人はかっこいいとその時の僕は思っていた。 ◇◇◇ 「上手い

      • 一眼カメラを買ったばかりの人に伝えたいこと

        こんにちは、はじめまして。JAMと申します。 僕は2020年の夏にミラーレス一眼を買い、2021年の春から本格的にカメラで写真を撮ることに向き合い始めました。そして2023年からはお仕事として写真を撮ることも始めました。現状こっちに関しては胸を張れることではないので、また別記事で詳しく書こうと思います。 細かい話ですが、タイトルの「一眼カメラ」という単語についてです。「一眼レフ」という言葉は聞いたことがあると思います。しかし今はミラーレス一眼が主流です。一眼レフの中にある

        • 職場の人のこと

          時給ではあるけれど、カメラマンになってもうすぐ1年になる。 ずっとどこかで思っていた。写真を仕事にしてみたい。どんな形でもいい。2023年の5月、勢いのまま僕はカメラマンの求人に応募した。 やってみればなんとかなるもので、仕事として写真を撮ったことのない僕が、カメラマン歴約15年の方と一緒に仕事をさせてもらっている。同じところから派遣されているので、立場としては形式上僕と同じだけれど、キャリアには明確な差がある。僕の師匠と言っていいかもしれない。 仮に、その方を道田さん

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          jamって誰ですか?

          こんにちは、はじめまして。jamと申します。 2020年にオリンパスの小さなカメラを買い、2021年から本格的に趣味での撮影をはじめ、そして2023年からは雇われカメラマンとして商品撮影のお仕事をしています。白ホリとストロボを使った撮影は初めてで、水平のとり方や光の当て方など、基礎の基礎の部分から学ばせていただきました。 文章を書くのが好きで、2020〜2021年の丸2年間、ほぼ毎日noteを投稿していました。とはいえ内容は日記のようなもので、それどころか日によっては日記

          jamって誰ですか?

          着るものを変えたら前向きな自分になれた

          「シンプルイズベスト」を免罪符にして、特にこだわりのない服を着ていた。 でも、そんな自分がきっと後ろめたかったんだ。 それに気がついてしまった。 ◇◇◇ 後ろめたいと書くと語弊があるかもしれない。ファッションに興味がないのは罪ではない。それを悪いことのように言うと、過去の自分を否定することになってしまう。 少し太いシルエットのズボンと、さらさらとしたオーバーサイズのシャツを買って着るようになった。1、2年後にはこの太めの流行りも廃れてしまうのかなとも思いつつ、僕は約

          着るものを変えたら前向きな自分になれた

          デンタルフロスと、スキニーパンツと

          3年続けてきたこのnoteのひとつのテーマは「ファッションに興味がない」だったと思う。 そう言い続けてきた。そしてそういうキャラでいることで、ダサい自分に予防線を張っていた。しかし僕は自分を心の底からダサいとは考えていなかった。「ダサくなりようがない無難なファッション」を選んでいたつもりだったからだ。 薄々、というか。この「無難」はいったいいつの時代の無難だろう?という事実に僕は気がつき始めていた。 ◇◇◇ 僕のファッションは、無地のネルシャツに黒のスキニーパンツであ

          デンタルフロスと、スキニーパンツと

          なんのために書いてた?

          2021年はnoteを毎日欠かさず更新していた。毎日更新が途絶えたのはいつだったか…きっと、「僕は写真でやっていきたい」と決めた時からだと思う。 でも、写真は本当に文章の代替になったのかというと、それは怪しい。僕は写真で自己を表現したいとかそんなことは考えていなく、ただ綺麗に撮れたやつをみんなに見せたいという気持ちだけでSNSに投稿しているからだ。 じゃあなんで文章を書かなくなってしまったのか…。 思うに、僕は自分で自分の文章を心の底から好きと言えなかったのだ。口では「

          なんのために書いてた?

          サンドランドの映画見た話

          「あー面白かった!かーえろ!」 エンドロールが終わった時、前の方の席で見ていた小さな男の子が大きな声で言った。劇場内は爆笑に包まれ、なぜか拍手が起こった。 この時の男の子の感想は、まさにみんなの気持ちを代弁していたと言えるかもしれない。 映画サンドランドは見終わった後に「あー面白かった!」そう言うしかない、清々しいエンタメの暴力だった。 ◇◇◇ 僕は鳥山明のファンだ。世界中にもっとマニアがいるとは思うので、ファンというだけにとどめておく。生まれて初めて読んだ漫画が「

          サンドランドの映画見た話

          悪魔の手先

          27年間生きてきて、今まで大して困ってもいなかったのに、自分にある力が備わっていないことに気づき、危機に直面した。 手先が信じられないくらい不器用なのだ。 具体的には、包装紙のセロテープを紙を破くことなく剥がすのがとても苦手だ。待てよ、ならシール剥がしも苦手か?と考えたが、シールに関しては爪で広範囲に少しずつ剥がしていくことで粘着面との剥離を強引に防ぐことができる。そういう力技ではなんともならない「テープ剥がし」がどうも苦手なようなのだ。 たまに誕生日などにプレゼントを

          悪魔の手先

          結んだ瞬間

          僕は陸上競技が好きです。 「運動音痴だけど運動部に入りたいな」 陸上部に入る動機はそれだけでした。チームスポーツで得意なことを活かして、仲間と勝利する嬉しさは僕にも何となく分かります。でも僕はきっとそこの輪には入れなさそうな気がした。 だから、誰にも迷惑をかけることなく、コツコツと記録を伸ばしていく陸上競技を選びました。 ◇◇◇ 中2に上がると何故か僕は円盤と砲丸を投げていました。 体は小さくて、ガリガリ、非力、雑魚メンタル。それでも、幸せなことに僕の中学には円盤

          結んだ瞬間

          人は自尊心を失った時、人を見下すことで自分を保とうとする

          父親とのいい思い出を思い出して実家に帰りたくなったので、今日帰った。そして今日は泊まって明日帰ろうと思う。 父親の話は下の記事に。 父親は現在、無職だ。運悪く体を壊して退職して、体が治った今も復帰ができないでいる。それは体力が落ちたのもそうだろうし、1番は自信を失ってしまったのが大きいんだろうと僕は勝手に考えている。 さっき、リビングで母親と父親と話した。たわいもない会話だ。父親が「iPhoneのバッテリーの減りが早いので交換したい」と言ったことをきっかけに、iPhon

          人は自尊心を失った時、人を見下すことで自分を保とうとする

          エメラルド

          あたらしい職場で、 「JAMくんは今どき珍しいくらいに純粋で素直な子やね」 と言われた。そもそも、もう「子」って年齢でもないし、これは皮肉の類かもしれない。もう少し臨機応変にだとか言葉の裏を取れと言われたようにも感じてしまう。 そして僕のろくでもない本当の性格を知られるのも怖くなってしまった。本当は純粋なんてことなくて、鬱蒼としたものを常に抱えていて、利己的で、自分勝手で…。いや、自分勝手はある意味「素直」側の性格か。 まあそんな感じで、皮肉とも買い被りとも取れること

          エメラルド

          自分の家を愛せないって最悪

          モノの数を最小限にキープしようと努力していた頃、多少部屋が汚れてもリセットするのは簡単だった。きっと30分もかからない。そんな短時間でいつだって家はキレイになった。 今は違う。とにかくモノが多い。知人に言わせると少ない方らしいが、明らかに過去と比べると多い。 ◇◇◇ 2022年5月に、せっかく大阪市内のとても便利なところに住むことができるようになったのに、実のところこの1年間の半分も自宅で暮らしていない。ふらふらと出歩いたり、実家に帰ったりなどして、自分の家にいる時間が

          自分の家を愛せないって最悪

          梅田という街、スナップを撮る理由

          タイトルがこれすぎる。 ストリートスナップというほどかっこいいものなのか怪しいが、僕は単純に街を撮るのが好きだ。 街にはいろんな人がいて、常にうねっていると感じる。独特の波があり、一瞬として同じ形をしていない。だから僕は、かまぼこのように梅田を切って、それをiPhoneのアルバムに薄く並べるのが好きなのかもしれない。 僕が敬愛する森山大道さんという写真家の人は、何十年も新宿を撮り続けているという。言ってしまえばその人の猿真似に過ぎないけど、僕も梅田という街を撮り続けよう

          梅田という街、スナップを撮る理由

          透明になりたい

          透明になりてえ!! …と思ってしまったんです。 今日、地面でキューキュー鳴いているイタチの赤ちゃん(多分)を見つけました。指に乗せるとしがみついてきました。この子はお母さんを探している、と直感でわかりました。そしてもう命が長くないことも。 僕はコンクリートの上は危険と思い、かなり離れた茂みにその子を置きました。今思うと、そうしたことで結果的にお母さんと離してしまったのかもしれません。自分の浅はかな行動に苛立ちを感じます。おこがましくも、僕はその子を救うつもりで手の中で包

          透明になりたい