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実家のような安心感

今日はM-1グランプリを観るために実家に帰った。

家族のことは嫌いだったり好きだったりする。今日はそこまでムカつくことも言われなかった。(僕は反抗期が遅れてやってきたタイプの人間だ。)

実家に帰るにあたって気をつけていることがある。それは

「家族にマウントをとらないこと」

機械に疎い父母にスマホの使い方を教える際には、無意識にバカにするような態度をとってしまっていたな、と思うことがあった。もちろん心の底から見下しているというわけではないけど、家族だからこそ無粋な態度になってしまっていたというか。

それに気をつけているからか、今のところ家族と穏やかに過ごせている。

母親が、僕が普段あまり食べないシチューやフルーツを振る舞ってくれた。バナナをミキサーでジュースにして飲んだ。なつかしい味がした。

そして夜は久々にバスタブに湯を張って入浴した。

寒かったからか、ホッとした僕は脳内にとあるフレーズを思い浮かべた。

「実家のような安心感」…。

ネットでよく見る言い回しだ。見慣れた光景や様式美などを指してこう例えたりする。

実家の「ような」というかモロ実家なんだけど。

こうやってネットスラングを含めた慣用句を自分の体で実感できた時ってけっこう嬉しかったりする。

実家の安心感。きょうはそれ胸にかかえて眠ろうと思った。

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