タラナキ山に登頂した時のお話。
日本ではコロナ一色だった頃、ニュージーランドに住んでいた僕は日本に帰る前にどうしても自分の目に残しておきたいと、
タラナキ山 (Mt. Taranaki) の登山を決めました。写真でも分かるとおり、姿、形が富士山にそっくりでとてもキレイなんです。
タラナキ山といえば、映画”ラストサムライ”の撮影舞台になったことでも有名な標高約2518メートルのニュージーランド北島で二番目に高い山です。
連日、多くの登山客がここを訪れています。
スタートする前に
まずはここからスタートです。近くの友達の家に泊まっていたので、車でここまで来ました。
中に入ってみると、登山情報や天気の様子が書かれててあり、それらを頭に入れるようにと言われました。小さいカフェもあり、自分はそこで途中で食べる用のサンドイッチと水を買いました。(来る道にお店が全然なかったので、スナック系が欲しい人は前日に買っておくのをお勧めします。)
ここでVisitor Centreの情報が見れるのでチェックしてみてください。
見てわかる通り、往復約10時間の長距離登山になるので服装などはしっかり登山用に準備して行くようにしましょう。
登山開始
さあ、さっそくスタートです。
あとは歩いていくだけなので、休憩地点である小屋を第一目標にして登っていきます。ところどころに、赤いポールでルートを教えてくれるので迷う心配はないです。二時間ほどゆっくりと歩いていたら見えてきました、休憩地点!
小屋といっても外にベンチがあるだけで、中には入れなかった記憶があります。(時期によっては入れるのかも?)
ちなみに下の小屋の写真はネットから引っ張ってきたもので、僕が行った時には人一人いませんでした。
休憩も経て、山頂まで再出発です。天候も最高で途中までは汗をかきながら半袖で歩いていたのですが、上に近づくにつれ風も強くなり、肌寒くなってきました。
終盤に出てきた坂だけのすごく滑る場所には苦戦しました。ところどころにでかい岩があるだけで、それ以外は足だけに全集中させて、気合で登っていきました。(登山用のスティックを持って行かなかったことをすごく後悔しました。) 山頂付近では、風も強く、少し油断して飛ばされでもしたら崖から落ちて、死んでしまうんではないかと思う場所もありました。(そういうスリルは好きなので楽しかったのですが。笑) 僕は12月の夏に登ったのですが、冬に行く場合には雪も積もってくると思うので、安全のためのも必ず登山用のスティックは持って行くようにしましょう。
そして、五時間以上もの道のりを経て、見えてきました頂上!
頂上について一番初めに出てきた言葉は ”………wow” でした。ほとんど言葉にならないくらいに感動したのを覚えています。
一カップル以外には人がいなかったので、この壮大な景色を横目にサンドウィッチを食べゆったりとしていました。もちろん雲の上なので、太陽の光を直に浴びていましたが、(ニュージーランドでの太陽はオゾン層が薄いため、日本の数倍もの紫外線がある。)そんなことは気にせずに1時間近くエンジョイしていました。なので、サングラスは必須かもしれないです。笑
この美しい景色をたっぷりと堪能した後は、下山するだけです。僕個人の意見としては上る時よりも楽に感じるので、何の心配もなかったです。上ってきた時と同じ道なので特に変わった事はなかったのですが、時間帯によっては暗くなってくるので、足元には十分に注意して、最後まで怪我無く安全に下山しましょう。
最後に
僕自身、今回のようなちゃんとした登山は初めてだったのでどうなるかと思いましたが、予想を超えて楽しめました。僕は全て一人で行いましたが、二人以上、団体などで行くことをお勧めします。(やっぱり途中で話相手がいないと寂しくなっちゃいますね。笑)
翌日の体はバキバキになりました。。。
ちょっとしたオマケ
もし時間があるなら、Visitor Centreから車で一時間ほどでこの素晴らしい景色が見えるスポットがあるので、ぜひ立ち寄ってください。
最後まで読んでくださりありがとうございます。もし質問などあれば答えられる範囲でなんでも答えたいと思います。
では、良い一日をお過ごしください。
Thank you so so much for reading all the way to the end :))
I hope this page will help through whenever you get to visit Mt. Taranaki.
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