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MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(そもそも論)
私が普段どうやって動画を作っているか、簡単に書いてみます。
特定の誰かに… という訳ではありませんが、VRoid studio で作製した自作アバターを踊らせてみたい~という方がいらっしゃったら、少しでも参考になればうれしいなぁと思っています。
1.キャラクターは VRoid studio というアプリで作成します。もちろん、自分で作らないで販売されているアバターを購入される方や、3Dモデルを作
MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(Tips編その2)
今回は オブジェクトのオプション設定 にある、質感の設定 について書いてみます。この 質感の設定 の調整で、オブジェクト…つまり背景についての見え方が相当変わってきます。お正月らしく鳥居を例にしてみます。
無料で配布されている階段神社を使わせていただきました。
※餅丸ようさんに感謝!
まず、スムーズの補正・メタリックの補正・基調色の明度補正、の3個のパラメータに注目します。
私は、スムーズの
MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(Tips編その1)
VRM Live Viewerのバージョンアップで、ライティングの自由度が増しました。いい機会なので私が動画作成するときにレンズフレアをどのように利用しているかを、備忘録代わりに書き留めます。
本物のカメラに装着されているレンズには、レンズフレアを防ぐ為の仕組みが多数組み込まれているみたいですが、動画作成の場合、積極的に使う事がよくあります。今回は3つのケースに分けて書いてみます。
ケース1
MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(その3)
MMD のモーションデータで VRM モデルを踊らせる の最終回、踊り以外のモーション(表情、リップ)の扱いについての巻です。
VRM Live Viewer では、踊りのモーションとは別に、表情とかリップ(口パク)にも対応していますが、モーションを作成したクリエーターさんによっては、表情とリップのモーションがそれぞれ別のファイルになっている事があります。
踊りのモーション以外は 1つしか設定
MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(その2)
VRM Live Viewer で VRM モデルを踊らせて、それを動画ファイルに録画(記録)する方法です。
UnityCapture のインストール
VRM Live Viewer では、UnityCapture というユーティリティソフトをインストールする事で、仮想的なカメラデバイスへ動画を出力することができます。UnityCapture は、VRM Live Viewer にも同梱されて
MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(その1)
いつもどんな感じでダンス動画を作っているか…というお題で書いてみます。理解不足だったり間違ってるかもしれないので、その辺は、生暖かくスルーしてください。
■ 追記 2024/01/09 がありまーす! スクロールして一番下の方です。
まずはおさらいです。私の場合、VRoid Studio で作成したオリジナルの VRM モデル(Minolin)しか持っていないので、ダンス動画を作成するには、モー
VRoid Studio 肌色と瞳の調整
VRoid Studio は 2018 年の夏に β版がリリースされました。3D モデリングというと超絶難しくて専門のクリエーターさんの領分だと思っていたのですが、同年のクリスマスに、あるイベントに出たくて、3D のアバターを作ろうと思い立ち、ダウンロードして放置していた VRoid Studio をインストールして使い始めました。
その後 2021 年秋に正式版が発表となり、現在でも β版はダ