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日本語訳:ウィレム・デフォーのNWH出演への意気込みインタビュー(アクションに懸ける想いの強さ)

Twitterのトレンドで、興味深い動画を見つけました。

66歳のウィレム・デフォーは今後もグリーンゴブリンとして帰ってきて、許される限りスタントと戦闘シーンを自分で演技すると同意した。なんという心意気だろう。彼が大好きだ。

WillのTwitterより拙訳

以下は聞き取ったものです。

To do this physical stuff was important to me, in fact, one of the first things I said to Jon and Amy, basically when they pitched it to me before there was even the script, was 'Listen, I don't want to just pop in there as a cameo, or just fill-in in close-ups. I wanna do the action because that was fun for me and also it's really impossible to earn the integrity or any fun of the character if you don't participate in these things. Because all that action stuff informs your relationship to the character in the story and also allows you it makes you earn your right to play the character in the funny way.

アクションをやることは私にとって重要なんだ。実際に、私が最初にジョン(ワッツ;監督)とエイミー(パスカル;プロデューサー)に言ったのは、これは彼らが私にオファーしてきた時だからまだ脚本だって貰ってなかった時点なんだけど、こんな感じだ。「聞いてくれ、私はカメオ出演のように少し出るだけだったり、クローズアップで顔を出すだけのようなのは嫌だ。私はアクションをやりたい。なぜなら、それは私にとって楽しいことだ。それに、もしアクションに自分で参加できなければ、キャラクターの一貫性や面白さを得ることが不可能になってしまうからだ。こういうアクションシーンも含めて全て取り組むことで、物語の中でキャラクターとの関係を知ることができる。そして、ここまでやるからこそ、そのキャラクターを楽しみながら演じる権利が得られるんだ。

動画から聞き取りして拙訳

そしてバズったツイートに対してツイ主が追加したコメントは、さらにもう1本の動画でした。

第1作のスパイダーマンの製作舞台裏のムービーも見てくれ。彼がどれだけ自分で努力していたかが分かるよ。

WillのTwitterより拙訳

こちらも聞き取ってみました。

He is good, better than any other stuntman, and he's done, you know, I'd say 90 percent was his own stunts. And Willy kind of lot his physicality to the Goblin to the portray of was also, you know this, when he is Norman he is one way physically, when he is the Goblin he is completely transformed. 
"No one says no to me!" 
Willem is great for work with. The first inform out is he is a great actor, and I am a big fun of his working general. He saw full of life, he saw ready to jump in and do this. 
"Yeah! That's the super-villain!"
Faster even ridiculous, isn't he? 

彼は素晴らしいわ。どんなスタントマンよりもね。だから自分でやったの、そうね、90%のスタントは自分でこなしたわ。そしてウィレムはゴブリンを表現するために肉体まで演技していたの、つまり、彼がノーマンの時は肉体的にもノーマンだし、ゴブリンになった時は完全に変身してるのよ。
「誰も私を止めることはできない!」
ウィレムとの共演は素晴らしいものだった。そもそも彼はすごい俳優なんだ、僕だって彼の作品の大ファンさ。彼には人生すべてが見えるし、かと思えば彼ば(このアメコミの世界に)飛び込んで演じる準備もできている。
「いいね!スーパーヴィランって感じだ!」
異常なくらい動きが速いんだ、そう思うだろ?

動画から聞き取りして拙訳

まさにプロ根性ですね。
演技派だと思っていたのにビックリです。
いや顔だけじゃなくて肉体も演技するのか。

まさか2002年のライミ版第1作でも90%のスタントを自身でこなしているのは知りませんでした。20年前の時ですら彼は既に46歳なわけで、それでこのアクションをこなしているのは、もしかしたらトム・クルーズ級にすごいことなのではないでしょうか。

MCU版のスパイダーマンは正直もう観なくてもいいかな、くらいに思っていたのですが、ウィレムがここまで頑張ってるなら観に行きましょう。いま意見を変えました。笑。

了。

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