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その場所のやり方があるのでは


こんにちは。

今日は非常に親近感のある方の記事を見つけましたので、

こちらに少し触れてみたいと思います。

よくある大げさなキャッチコピーだったので

それに惹かれた人も少なくなかったはずです。

不思議だったのは、

特に日本において有名ではない個人に関して

フルネームで掲載していたこと。

まあそんなことはどうでもいいのですが、

まず、一度記事に目を通してください。

インタビューに対して、

記者が書いているので

事実に遠いことはないと思うので

割と安心して読みました。

監督は、

昔から我が道をいくタイプ。

だから結構トラブルに巻き込まれるし、

悪役に映る場面も多いのです。

そんな話を本人以外から聞くたびに

僕は監督のことを肯定してきました。

何も知らない他人が

とやかく事実無根かつ想いに反することを

軽々しく発言するのが悔しかったので。

どんなことであれ、

第一人者になって結果を残すということは

とてつもなく尊いと思っています。

「日本だったら成功しない」

「タイだから出来たんだ」

尖った表現を切り取りがちですが、

上のような言動を

直接的間接的に感じることが多々あります。

比較対象が日本になってしまうのはわかりますが、

個人的にはどこの場所であれ

結果を出すということは本当に凄い。

日本が上とか、

タイが下という前提はそろそろ無くなって欲しいです。

その場所にはその場所なりの問題や課題がたくさんあるので、

俯瞰してみると

「ただ場所が違うだけ」

です。

監督はリーダーであり、

現場の指導者でもあります。

しかし、彼の置かれている状況で

オーナーのスタンスによっては

何もかもが秒でぶち壊されてしまったり

裏切られて人間不信になったり、、、

それが同じ人間であれ

言語も文化も共通認識も異なる環境と人を相手に

そんなことをされては

僕だったら病むどころじゃ済まないかと。

選手の中にも敵がいたり、

スタッフの中にも

チームの敗北と

監督の交代を望む者だっている。

誰が味方で敵なのか、

えげつない世界があるんだと

教えてくれたのは監督です。



この記事を世に発信してくれたことを

心から嬉しく思います。


最後に何が言いたいかというと、

監督はもっと評価されるべきなんです。

場所に優劣がないと言ったら

現在は嘘になりますが、

彼が異国で成し遂げたことは

日本で監督をする人が

同じように出来たかというと

そうではないと思っています。


“J監督経験ゼロの日本人指導者”がタイ強豪&弱小クラブの救世主? 滝雅美の物語が濃すぎる


近い将来、

滝監督が

Jで監督として成功することが

今までやってきたことの価値を

再定義・再認識させてくれることを願っています。


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